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【MC22S】ワゴンRに前後ドライブレコーダー

車検を終えて、あと2年は乗るであろうワゴンRにドライブレコーダーを取り付けました。

煽り運転はともかく、追突されることもあるでしょうから前後とも撮影できるものを選択。

自分で取り付けましたけどなかなか面倒でありました。

機種の選定

導入しようと思い立った当初は

があればいいだろう。と考えて機種を探していました。

しかし、探している途中で「安全運転支援機能つき」という商品が存在することを知ってしまいました。

 

安全運転支援機能とは

そんな感じの機能です。

ドラレコがクルマと連動してくれる訳ではありませんから、車線をはみ出すのを戻してはくれません。教えてくれるだけです。

 

最近のクルマに搭載されている、ホンダセンシングのような運転支援システムのショボい版と考えてもらえればいいかと思います。

 

安全運転システムの必要性

わたしとしては、こういった安全支援システムは利用できるだけ利用した方がいいと考えています。

「そんなの使わないで運転に集中しろよ」って言う人、未だに存在してるか知りませんけど、人間ってあんまり集中力無いんですよね。

ちょっとしたことで気が逸れたり、イライラしたり、感情豊かな生き物なんですわ。

 

いくらか組み立て工場で勤めたわたしとしては

間違えないように注意し続けるよりも、間違えが起こることを前提に対策をする

方が現実的だと考えています。

 

という訳で条件は

ということになりました。

 

買ったドラレコ

色々探した結果、買ったのはコイツです

 

よく売れているだけあって取り付け方の情報も集めやすいですしね。

 

安全運転支援機能は6種類

 

ドライブサポートは使いませんかね。MT車はATやCVT車程に滑らかに走れませんし、変速をミスった時にいちいち指摘されていてはたまりません。

 

その他はONにして使うつもりです。

 

ドラレコ取り付け

当初想像していたよりも大変で、あまり写真がありません。

午前中から始めて昼過ぎまでやってました。正直自分でやる類のものでは無いと思います。

内張りを剥がして配線を隠すのが一番面倒でした。配線が見えても構わなければ難易度は下がりますね。

 

まあダイジェストみたいになってしまいますが作業の様子をどうぞ。

電源取り出し

まずは電源を取り出します。

この機種はシガーソケットから電源を取るようになっています。

いくら古いワゴンRとは言え、シガーソケットくらいは付いています。

しかしそこから電源を取ってしまうと他のことに使えません。

 

そこで

オーディオ周辺のインパネを外して、オーディオ関係の電源を引っ張ってくることに。

 

分岐コードをつくって、カブの時にも使用した「コード付ソケット」を差し込み。そこから電源を貰います。

左側のは今回関係ありません。

 

フロントカメラ設置

お次はフロントカメラです。

運転中に画面を見て気が散ってしまうのを防ぐため、あえてバックミラーの死角に取り付け。

一回設定を終えてしまえば画面を見る用事はほとんどありませんのでね。

 

配線取り回し

で、フロントカメラに配線します。

配線するのは先ほどの電源コードとリアカメラとの接続コードの2本です。

 

電源コードはAピラーの内張りを

 

剥がして

その隙間にコードを通します。狭くて大変。

そしてフロントウィンドウと内張りの間にコードを押し込んで完了です。

 

リアカメラとの接続コードは、これまた内張りを剥がしまくって隠します。

 

ずーっと引っ張ってきて、荷室灯の後ろ側に穴を開けて引き出しました。

 

本当はバックドアの配線が通っている、このゴムのジャバラの中を通したかったのですけど…

 

この折れ曲がっている端子がどうやっても通らなかったのであきらめたのです。

 

コレ、真っすぐにした方が良いと思うんですけどね。

どうなんでしょうコムテックさん?

 

リアカメラ取り付け

最後はリアカメラ取り付けです。

リアカメラの取り付け位置はハイマウントストップランプの下に決めました。

 

ドリルでパーツに穴を開けてこんな風に配線を隠そうとしたんですが、

 

元の位置に戻してみると中で干渉しているらしく、取り付けは不能でした。

 

仕方なくこのような感じに↓

配線は少したるませて、バックドアを開けてもストレスがかからないようにしてあります。

 

因みにリアカメラの配線はめっちゃ長いです。

荷室灯の穴から出した状態でこれくらいありました↓

これだけ長ければかなり大きな車種でも取り付けできるでしょうね。

余り過ぎて隠しきるのが大変でしたけど…

 

取り付けのまとめ

どんなパーツもそうですけど、本体の取り付けってそんなに難しくないんです。

一番大変なのは配線の取り回しとかなんですよね。地味だけど大切な作業です。

次自分でやるなら配線は隠さないと思います。面倒だし。

 

ちょっと使ってみての感想

キーをONにすれば自動で撮影を開始してくれるのでドラレコが付いているからといって、やることが増えることはありません。

普通にエンジンを始動すれば数秒後から撮影をしてくれます。

 

安全運転支援機能は若干誤認があります。

何と間違って認識しているのか分かりませんけど、信号が赤→青になったと勘違いして「信号を確認してください」と言ってくることもあります。

 

一番期待していた車線逸脱は割とちゃんとしています。

指定した速度以上にならないと機能しないようになっているので街中をチョコマカと走っている時は反応しないので便利です。

ただ、カメラ君は車体の大きさまでは分からないようで軽自動車に付けているとちょっと片側に寄っただけで叱られてしまいますし、ウインカーと連動していませんから車線変更でも反応します。

これは仕方ないですね。

文句があるなら今どきのサポカーを買いなさい、ってところですわ。

 

総合して価格に見合った満足度を感じています。

 

最後に

ひとまずこれで前後とも撮影できるようになりました。

トラブルや事故は遭わない・起こさないのが基本ですけど、何があるかわかりませんから。

それにドラレコ装着車が増えることで犯罪の防止にも役立つかもしれません。

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