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カブ用のクランプバーを自作

すっごく前にスマホホルダーの振動がヤバいという記事を書きました。

その記事中で自作のアテがあることを匂わせていましたけど、ようやくそれを実行し、作成に成功しました!

JA44用マルチクランプバー制作の様子をご覧ください。

完成後の様子

いきなり完成した後の写真を見せちゃいます。

そのほうがイメージしやすいと思いますので。

ミラー間にパイプを渡す、という以前の記事中で書いた計画通りのモノが作成できました。

こいつなら走行中の振動で折れることはないでしょう。

 

ではこれを作っていきます。

 

材料

・塩ビパイプ(呼び径16mm HIVP)

メインはこれだけです。写真に写っている継ぎ手は使いません。

ありがたいことに16mmの塩ビパイプの外径は22mmで、バイクのハンドル径とほぼ同じなのです。

あとはM8ワッシャー4枚があればOK

 

道具

・ガストーチ

 

ここまででわかった方もいらっしゃるかもしれません。

ええ、塩ビ管をガストーチで炙って加工してやろう。って算段です。

この方法は工夫次第でいろいろなものを作ることができるでしょう。

 

あとは…

・レンガやコンクリートブロック

・のこぎり

・8.5mmドリル

 

一番用意するのが面倒なのがガストーチでしょうか。

わたしはたまたま実家にあったので助かりました。

焚き火やBBQの着火にも便利ですから1つあってもいいかもですね。

作成開始

まずは塩ビパイプの片方をガストーチで炙ります。

焦げないように慎重に。近づけすぎると焦げ付いてしまいます。

 

十分に塩ビ管を加熱して柔らかくなったら、レンガで挟んで踏みつけます。

そうするとブチューっと潰れてくれます。

 

潰すとこんな感じに↓

 

いい感じの長さにのこぎりで切って、反対側も潰し加工。

潰す面が平行になるよう注意!

上の写真では反対側にコンクリートブロックを置いて平行を出しています。

 

 

この平らに潰したところに8.5mmの穴を開け、ミラーと共締めできるようにしてあげます。

 

片側のミラーに仮付けして…

 

反対側のミラーにあてがって、もう片方の穴あけ位置を決めます。

 

で、穴を開けたら取り付け。

バイザー無しで仮付け↓

 

完成形が頭に浮かんだらバイザーも付けて本締め。

M8ワッシャーで挟めばナットが食い込まなくて済みます。

注意点としては、ミラーアダプターを付けて嵩上げしていないとこのマルチクランプバーは取り付けられません。

高さが足りずにメーターに干渉してしまいます。

わたしのカブはショートバイザーが付けてあり、その際にミラーアダプターも付けてありましたので困りませんでしたけどね。

 

 

あらためて完成の様子

 

スマホホルダーも付けてみました。

 

 

なかなか良さそう。

これでナビを使えば迷わずに目的地に着けるでしょう。

 

 

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