サイトアイコン カブ110(JA44)はじめます

カブ110に予備ガソリンを搭載

新型のカブ110、大変燃費が良くて満足しています。しかしながら、やはりタンク容量のせいで航続距離が短いです。そこで予備のガソリンを携行ボトルで搭載することにしました。搭載場所はリアボックスの中です。中でゴロゴロ転がられても困るので上手いこと固定してみましたよ。

 

カブ110 航続距離問題

カブでツーリングしているとかならずぶち当たるこの問題、燃費が良くてもタンクの容量が小さいのです。どんなに燃費が良くてもタンク容量が4.3Lしかないため、航続距離は長くて250km程。タンクがスッカラカンになるまで走る訳にもいきませんので実際はもっと短くなります。

これまでの燃費についてはこちらのカテゴリにまとめてあります。↓

カブ110(JA44)燃費記録

 

カブ110に積めそうな予備ガソリンタンク

予備のガソリンをカブ110に積むにあたって、付けられそうなタンクを調べてみました。

CT110用サブタンク

CT110にとっては定番のタンクです。勝手に画像を引っ張ってくる訳にもいかないので、気になる方は検索結果に飛んでみてね。本体は安心のホンダ純正、取り付けステーもJA10のクロスカブ用が販売されており、頑張ればJA44にも取り付け出来そうです。容量は1.9Lとのこと。

このタンクのメリットは

逆にデメリットは

Gクラフト サブガソリンタンク

ダックス用ですがプレスフレームのカブ用のステーがかつて販売されており、取り付けている方がちらほら居ました。容量は1L。

メリットは

デメリットは

ガソリン携行缶

ホームセンターなどで売っているものです。容量は1L程度から10L以上まで色々あります。

メリットは

デメリットは

 

私が調べ、思いついたのはこのくらいです。

ガソリン携行缶に決定

結果、ガソリン携行缶を搭載することに決めました。ガソリン携行缶で一番気に入ったのは…値段だ。

あとは大型のボックスを付けておいて言うのもなんですが、車体にゴチャゴチャたくさんの部品を付けたくなかったからですかね。せっかくのレトロデザインに戻ったJA44ですし、特徴的なS字ラインを見せたいじゃないですか。そうなるとボックス内に収納できる小型の携行缶一択になっちゃいます。

そんなことで購入したものがこちらです。

矢澤産業 ガソリンボトル M90

商品名のとおり、携行缶というよりボトルです。収納ポーチ付き。

縦に長い形状ですから、ボックス内でも邪魔にならなそうなのが決め手です。容量は0.9Lとかなり少なめですが、それでもカブ110なら50kmくらいは走れますから、ガス欠になってから給油してもガソリンスタンドまでは辿り着けると思われます。

キャップを外すとこんな風になっており

 

白い部分を逆さにしてねじ込むことでノズルになります。

間違いなく手が汚れるので常用せず、お守りガソリンとして使います。

 

ガソリンボトルをボックス内に固定

ホームセンターをウロウロしていたら良いものを見つけました。

配管を固定するための部品です。これを2つ買ってきました。2個で376円。

 

これに強力両面テープでボックス内部に取り付け…

ましたがすぐに剥がれてしまったので

 

ビスも追加します。

普通の皿ネジをワイヤーカッター先輩の力で先端を切り落とします。

 

こんな仕上がりになりました。

 

裏側への飛び出しも最小限

ボックスを伸ばせばネジが出てきてしまいますけど、伸ばしていなければ外部に露出することもありません。ビスでもダメならボルト止めにします。

ボックスについてはこちら:MRD製フリーボックスを買ったよ

ボトルを装着するとこんな感じになります。

 

まあ良いんじゃないでしょうか。これで300km弱は走れるようになりました。

 

2021/10 追記

3Dプリンターを使えるようになったので固定部品を新作して、よりスッキリ収納できるようにしました。

3Dプリンターで予備ガソリンのホルダーをアップデート

 

すでにこの携行ボトルは廃盤になり、新しいタイプの製品に変わったようです。

 

モバイルバージョンを終了