原付2種 ファミバイとバイク保険の最終結論

2018年6月26日

近々自動車保険の更新があるので、ファミリーバイク特約とバイク単体の保険とどちらが良いのか考えました。どちらも一長一短ありかなり悩んじゃいまして…

一応自分なりの結論が出たので書き残しておきます。

 

任意保険に求めるもの

まず私が考える保険の条件から挙げておきます。

  1. 対人 無制限
  2. 対物 無制限
  3. 人身傷害 3,000万円
  4. 弁護士特約
  5. (対物超過修理費用特約)

相手への補償と自分のケガの補償・揉め事の回避のためにはこれくらいは必要だと思っています。

搭乗者傷害のみだと過失割合によっては足りなくなり、相手の保険会社と過失割合で揉めるかもしれませんし。

 

カッコ書きした対物超過は出来れば付けたいところ。

ちなみに現在はファミリーバイク特約を契約しています。

 

あ、「原付に任意保険なんかいらない」って言う人も居ますよね。

そういう人が居ても良いと思いますよ。

 

 

自己資産が数兆円あればね。

自己資金で対応できるなら保険は不要。って考えには大賛成です。

 

ファミリーバイク特約の場合

ファミリーバイク特約の場合、上記の契約で自動車保険を契約したうえで「ファミリーバイク特約(人身傷害型)」の特約をつけることになります。

次回の自動車保険の見積もりを取った結果、+22,730円となりました。

 

メリット

  • 手続きが簡単

車両の情報の入力もなく、補償が開始されます。

  • 最初から掛け金が安め

6等級からスタートするバイク単体の保険と比べて初期費用は安くなります。

  • 保険を使っても等級に影響がない

仮に事故を起こしてしまっても本契約の等級に影響がありません。

デメリット

  • 等級制度がないので掛け金が安くならない

どんなに無事故で過ごしても掛け金は安くなりません。

  • 対物超過修理費用の補償が付けられない

本契約に対しての補償になるので、特約の原付には補償が掛けられません。

  • 無尽蔵にカブが増える

カブ乗りの生態の一つ「カブを増やす」ことの抑止力が効きません。

 

バイク単体の保険の場合

こちらの場合は自動車保険と補償が被っている部分は外して見積もりをとってみました。

具体的には人身傷害の「契約自動車搭乗中以外の補償」と、弁護士特約ですね。

数社から見積もりを取った結果、保険料は3~4万円となりました。

 

メリット

  • 等級制度がある

これが一番のメリットですよね。無事故で過ごせた場合にはだんだんと安くなっていき、ファミリーバイク特約よりも安くなります。試しに20等級で試算したら1万6千円くらいになりました。

  • 対物超過費用の補償がつけられるものもある

付けられない保険会社もありますけど、付けられる保険会社もあります。

  • カブを増やせない

1台1契約ですから簡単には増やせません。

デメリット

  • 初期の掛け金が高い

等級の関係で最初は高めです。

  • 事故を起こせば等級が下がる

等級がありますからね。

 

私の結論

結局ファミリーバイク特約にしました。

正直なところ、最終的に安くなるバイク単体の保険に傾いていたんですけどね。

かなり悩んでいたら、突然ポン!と1つの考えが浮かんできました。この思い付きで単体保険のメリットが吹き飛んでしまいました。

 

 

「保険って事故を起こした時に使うためにあるよね」

「それを無事故で過ごすことを前提に計算してどうすんの?」

って思ったんです。

 

等級が上がるのは事故を起こさなかった・遭わなかったことに対するオマケ。

それを前提に考えても仕方ないな、ということになりました。

 

もし晴れて車を手放すことが出来たら、その時は喜んでバイク単体の保険に入ることにしましょう。