カブ110用キャストホイールが気になる

納車から3か月を経てほぼ完成形になってしまった我がカブ110。

乗ることに集中できて一安心。といったこともありますけど、ちょっと退屈な感じもしていました。

先日ネットで検索していたら、面白いものを見つけてしまいましたぞ。

 

チューブレスアルミキャストホイール

カブ界では有名な「東京堂」さんの他、数店舗から発売されているようです。

基本的にはJA10用のようです。しかし「JA10とJA44のホイール周りの部品は共通で、すでに取り付けました」という情報もありますし、きっと取り付け出来るんでしょうね。

価格は5万円弱と決して安くはありませんけど、チューブレスタイヤにできるのはありがたいです。

 

キャストホイール化のメリット・デメリット

ここでキャストホイール化のメリットとデメリットについてまとめてみましょう。

メリット

  • タイヤがチューブレスになる

キャストホイール化のメリットって、同時にチューブレスタイヤになることによることが大きいですよね。パンクの際、チューブレスタイヤは出先での修理が簡単です。自分でも修理できますし、自分でできなくてもロードサービスを呼べばその場で修理してくれます。チューブタイヤはたとえロードサービスを呼んでも、その場では直してくれないようですよ。

ただ、コンプレッサーが無くてもタイヤ交換ができるのはチューブタイヤの良いところだと思います。

  • 軽量化になる

ホイール本体が軽くなるとは限りませんけど、チューブが無くなりますから概ね軽くなります。

  • 操作感がダイレクトになる

加速・減速の際に、今までスポークがたわんでいた分が無くなりカッチリ感が強くなります。

  • 掃除が楽

スポークって掃除が大変です。メッキがくすんできたら一本一本丹精込めて磨かないといけません。しかし、あまり一生懸命磨きすぎると表面の保護層が剥がれてしまい、錆びだしてしまいます。

また、ホイールの裏側もあっという間に錆びちゃうし、タイヤ交換の度に錆び落としするのも面倒。

アルミ製のキャストホイールなら雑巾で拭くだけで綺麗になります。

 

デメリット

  • 乗り心地が悪化する

操作感もダイレクトになりますけど、路面からの反応もダイレクトになります。何事も表裏一体ですね。

  • タイヤが高い

カブ用の17インチチューブタイヤって流通量が多いのかすっごく安いんですよね。それがチューブレスになると3~4千円くらいになってしまいます。大体1.5倍~2倍くらいになりますね。

  • 見た目がカブらしくない?

昔はどんなバイクのキャストホイールもあんまり好きではありませんでした。クラシカルな雰囲気のバイクが好きだったんですよね。

キャストホイール化したカブの写真を見ると「コレジャナイ感」は確かに感じますけど、そんなに気にする程でもないかな~。なんて思います。

走り出してしまえば高速回転しているホイールの形がどうなっているのかなんてわかりませんし、何より自分で乗ってれば見えません。カブに乗り始めて10年弱、段々こだわりが抜けてきてお気楽になったもんです。

 

カブのキャストホイール化 やる?やらない?

やりそうです。

やはりパンクの修理がやりやすいのは大きなメリットです。出先でチューブの修理をしようとするなら、相当な工具を持って行かないといけませんからね。

チューブレスならコンパクトな修理用具を持っていればいいですから。

 

今すぐやるって訳ではないですけどね。

まだ溝の残っているタイヤが付いてますから、それらが交換時期になったらしっかり検討してみます。