スーパーカブのヘルメット選び
こんにちは、はぢめです。
「はぢめのバイク遍歴」の最後の方で書いた通り、一度バイクを降りる決断をしてしまっていたために現状バイクに乗るための装備品を一切持ち合わせていません。
納車までに一通りの装備を揃えなければいけません。
まずバイクに乗るときの一番基本の装備、アタマを守る大切な「ヘルメット」を選んでいきたいと思います。
一言に「バイク用ヘルメット」と言っても様々な種類と安全規格がありまして、今回ヘルメットを選ぶにあたって色々調べた結果を私の感想と共にご紹介したいと思います。
記事中の意見ははぢめの個人的見解です。あと安全性重視です。
まずはヘルメットの種類から
バイク用ヘルメットの種類
ハーフタイプ
半ヘルとかハーフキャップとも呼ばれます。
お手軽なので50ccではよく被ってる人を見ることがあるのではないでしょうか。ほんの近所使いならこれでも良いのかもしれません。
見た目で分かりますが、解放感はピカ1で安全性は一番低いです。
チョイ乗りのために友人の物を借りたことがありますが、走行風やら蚊柱に突撃するやらで大変な「目」にあったことがあります。
ツーリングなんかで使いたい私は最初から選択肢に入れません。
安全性 論外
解放感 ★★★★★
総合評価 論外
ジェットタイプ
ハーフタイプと比べて後頭部や頬が覆われたり、シールドが付いたりで比較的安全になりました。私の一番最初のヘルメットはこのタイプでした。
走行風や虫に悩むこともないし、それでいて真夏でもそんなに暑くない。
極低速でコケて側頭部を打った時もなんともありませんでした。
休憩の時には被ったまま飲み物や食べ物を口にできることや、会話ができるのもメリットかな。
ただ、事故レベルの衝撃を受けるとどうなるかは定かではありませんねぇ。
アゴや鼻の部分が覆われていないのでそこが弱いところです。
近所の買い物などにはこれもアリでしょうかね。
安全性 ☆☆☆★★
解放感 ☆☆★★★
総合評価 ☆☆☆★★
フルフェイスタイプ
ジェットタイプの弱点であったアゴ部分も覆われたタイプです。形状的には一番安全性が高いです。
私はジェットタイプの弱点を知ってからこのタイプに買い替えました。
全体を覆われていることから安心感はかなりあります。
弱点はそのまま飲食ができないことや、会話がままならないこと、真夏は暑苦しいことでした。
ジェットタイプの利点がまんま無くなった感じですかね。
それでも内部の空気を循環させるベンチレーションがあるので、走っている間はそんなに気にならないでしょう。
距離を走る人、攻める人はコレでしょう。
安全性 ★★★★★
解放感 ☆☆☆☆★
総合評価 ☆★★★★
システムタイプ
フルフェイスの安全性とジェットのお手軽さを合わせもったタイプ。
初めて見たときはすごく未来感を感じました。
これに関しては使ったことがないので何とも言えないんですよね。
調べてみると、アゴは可動部だからフルフェイス程の安全性は期待できないようで…
その他構造が複雑で重くなる、価格が上がる、といったデメリットもあるようです。
私としてはこのタイプもアリかな~。なんて思っていたのですが「絶対暑いときにアゴ部分をオープンにしたまま走っちゃうだろうな~」と。「そしたらジェットと変わらないじゃん」と思い躊躇中。
安全性 ☆★★★★
解放感 ☆☆★★★
総合評価 ☆☆★★★
オフロードタイプ
これは名前のまんまオフロード走行に特化したタイプ。
これも使ったことありません。
調べるとフルフェイス並みの安全性がある模様。オフロードのような不安定な場所で走行中にコケても大丈夫なように出来ているのでしょうか?
しかし多くのモデルはシールドが使えなかったり、形状的に走行風の影響を受けやすいようです。
安全性 ★★★★★
解放感 不明
総合評価 舗装路走行には向かなそう
ヘルメットの種類に関しては以上です。続いて規格についてです。
バイク用ヘルメットの安全規格
強制規格
PSCとSG
PSCマークがついていないものは国内で販売ができません。
SGとはSafe Goods(安全な製品)の頭文字だそうです。
バイク用ヘルメットとしては125cc以下用と排気量無制限の自動二輪車用の2種類が設定されています。
SGは任意規格ではありますが、国内で流通している乗車用ヘルメットのほとんどにPSCと一緒に表示されています。
この2つの規格は取得しているのが絶対条件なので「これがあるから安心」とはいきません。
任意規格
JIS(1種・2種)・SNELL・SHARP・ECE・Arai・MFJ
任意の規格に関しては本当にたくさんあります。
多分調べれば調べるほど結論が出なくなると思いますよw
それぞれの規格に国や団体、企業などの安全に関する考え方が表れてます。
どれが一番安全なのかということに関しては、バイク乗りの中でも相当な議論がありまして「きのこたけのこ戦争」並みに揉めているところでもあります。
次回は今回調べたことを踏まえて、実際に購入したモノを紹介したいと思います。
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