ヘルメット用の曇り止めを風呂の鏡に使ってみた
私、二日に一回は風呂場にカミソリを持って行ってヒゲを剃っているんです。それがこの頃、寒くなってきたせいもあり鏡が曇って全く見えず、不便を感じるようになってきました。
そこで曇りを解決するためにヘルメットシールド用の曇り止めを鏡に使ってみることにしました。
使ってみた曇り止め
ヤマルーブ シールドくもり止め
ヤマルーブの「シールドくもり止め」です。
ヤマルーブのケミカル類って本当に評判が良いですよね。私は「シールド撥水材」もヘルメットに使っています。
今回は普通なら鏡用の曇り止めを使うところを、この「ヘルメット用の曇り止め」を家庭用に転用してみよう。という試みです。
これが成功すれば
- 世の中のライダーの皆さんが各々のご家庭で曇り止めを施す
- ご家族「バイク用品ってすげー」
- バイク・ライダーの社会的地位が向上
という素晴らしい影響が考えられます。
さて、早速施工していきましょう。
曇り止めの施工
今回施工する鏡はこちらです。
使用方法に則り、まずは汚れを落とし乾燥させます。
キッチンペーパーに台所用洗剤をしみこませてゴシゴシして、同じくキッチンペーパーで乾拭きして乾燥させました。
そしてくもり止めを直接噴射。↑
それをキッチンペーパーで塗り伸ばします。
塗り伸ばすとなじんで自然な見た目になります。
施工作業はこれで終了です。石鹸で手を洗いましょう。
これをヘルメットシールド内側にやるときはシールドを一旦外して行う方がいいでしょうね。
いまいちシールドの外し方を理解していないので勉強しないと…
効果の確認
さあ、夜になりました。一日の疲れと汚れを落とすために風呂に入りましょう。
早々に結果をお見せします。どうぞ。
う、う~ん。
確かに以前の「全く見えない」という状況は改善されてはいます。しかし、ぼやぼや~っと曇っていますね。
これではヒゲを剃るのには使えません。
残念ながら今回の試みは失敗ですね。
まとめ
当たり前って言えば当たり前ですけど、大量のお湯が発生させる湯気並みにヘルメットの中を曇らせる人なんて居ませんものね。
夏並みに汗をかき、ヘルメット内で大爆笑でもしていればそれくらいになるかもしれませんけど…
あくまで本来の用途の「ヘルメットシールド用」の曇り止めとして、しっかりした性能があるのでしょう。
奇をてらったことをせず、ヘルメット用として使うことにします。
そのうち真面目にシールドくもり止め材としてのインプレをしたいところです。
じゃあ逆に「家庭用をヘルメットに使う」ということも考えられますけど、ヘルメット内という密閉された環境で、有毒な薬剤が入っているかもしれない家庭用を使うのは危険かもしれません。
常にその空気を吸って走ることになりますからね。
用途外使用はせず、風呂場には風呂場用、ヘルメットにはヘルメット用の曇り止めを使いましょう!
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