[無職必見]国民年金の免除申請
5月半ばのこの時期、色々な支払いの通知が来ますよね。
国民年金の納付書もそのひとつですね。先日このブログに書いた通り、私は現在無職です。月に年金を16,000円拠出するのはちょっと大変。そこでコンビニに納付に行く前に、ネットで調べてみました。すると、「失業者は申請によって支払いを免除(もしくは猶予)される制度がある」ことが分かりました!さっそく年金事務所へ行って手続きしてきましたよ。
国民年金保険料免除・納付猶予申請書
その手続きには「国民年金保険料免除・納付猶予申請書」という長ったらしい名前の書類を書く必要があります。ここにPDFがありまして郵送しての手続きも出来ますけど、私は年金事務所の窓口に行って教えて貰いながら書いてきました。郵送の場合、間違えたらまた書き直しになりますし、印刷代もかかりますし(プリンター持ってないんです)、郵送にもお金がかかります。窓口の申請書は複写になっているんで書くのも楽です。
手続きは市町村役場か、年金事務所でできます。
申請の時に持って行くモノ
- 基礎年金番号が分かるもの(年金の納付書や年金手帳)
- 雇用保険被保険者離職票(退職した時に職場からもらう書類)のコピー
失業した本人が行く場合、これらで良いようです。離職票も原本を持って行って、窓口でコピーを取ってもらえば、コピー代もコピーに行く手間もかかりません。
申請のやり方
まず所管の年金事務所(市町村役場)に行きます。そこで「あの~失職して、国民年金の猶予の申請をしたいんですけど~」などと言えば通じます。
あとは説明に従って記入していきます。
- 住所
- 氏名
- 生年月日
- 電話番号
- 基礎年金番号
などの基本的な情報と、選択肢に〇をちょこっと書き込むだけです。
最近転居された方は、前年の1月1日時点の住所を記入しなければいけないのでわかる状態にしておきましょう。注意するのはこのくらいですね。
審査の結果は2か月後
申請から約2か月後に審査の結果が送られてくるそうです。それまでは現在届いている納付書での年金保険料の納付はしなくてよいようです。
この申請のメリット
仮に全額免除になっても、保険料を一部納付したことになる
払ってなくても「未納」にはなりません。半額を納めていた扱いになり、受給資格を得るための期間にもきちんと算入されます。
失業者の前年所得が0円として審査される
1人世帯や他の世帯員に収入が無い時は全額免除になる可能性が高いです。私の場合、前年の途中までは実家に住んでいたこともありどうなるかは分かりません。審査結果待ちです。
終わりに
市町村役場によっては、失業により厚生年金から国民年金に切り替えるときにこの申請のことを教えてくれて、切り替えと同時に申請できるところもあるようですが、私の住んでいる市役所では教えてくれませんでした。
こういう「免除」とか「減額」とか「給付」とかの制度って、「申請すれば割と簡単に通るけど教えてくれない」パターンが多い気がします。
何か生活が変わったときに一旦調べてみるのはかなり有効かもしれません。
申請の結果が来ました↓
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