静岡遠征 スズキ歴史館

スズキ記念館 カタナ
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1月12日~13日にかけて、静岡へ出かけていました。

静岡県は磐田市にヤマハ、浜松市にスズキの本社がありまして、それぞれに企業の歴史や概要・製品を紹介しているミュージアムがあります。

ここで一丁両方のミュージアムを見学しちゃおうと思い立ったのです。

今回は2日目に行ったスズキ歴史館の様子をレポートします。

スズキ歴史館とは

スズキ歴史館のHPの説明では

スズキは、1909年に創業、1920年に織機メーカーとして設立して以来、「価値ある製品を」のことばのもとに、つねにお客さまの立場に立った“ものづくり”に情熱を注いでまいりました。

そして、二輪車、四輪車、船外機などさまざまな製品を国内ほか世界各国で生産・販売する今日でも、“ものづくり”にかける情熱は変わりません。

スズキ歴史館には、時代とともに歩んできた創業以来の多くの製品と現在のクルマづくりの様子を展示しています。

引用元:スズキ歴史館 施設のご案内

ということだそうです。

 

実際に行ってみた感じでは、創業から現在までの社史を実際の製品を展示しながらの解説、クルマづくりの最初から最後までをオフィス・工場のモデルを交えた解説をしていました。

前日行ったヤマハ発動機のコミュニケーションプラザよりも、歴史メインの展示になっている印象でした。

また、フラッグシップモデルだけでなく、われわれの身近にある原付などの製品も多く展示してあった感じがします。

ヤマハの様子はこちらで↓

静岡遠征 ヤマハコミュニケーションプラザ

 

また、近隣にある航空自衛隊浜松基地の活動や、静岡のモノづくりの偉人たちの紹介スペースもありました。

 

1時間半で回るのを推奨しているところ、3時間も居てしまいましたw

ここ本当に面白いんですもん。

 

ここも入館無料・写真撮影自由です。

気を付けたいのは事前予約が必要ってところ。駐車場に限りがあるためでしょう。

 

スズキ歴史館の写真

早速ですが写真をドンドン載せていきます。なんと合計で400枚以上撮ってしまったのでここに載せられるのはほんの僅かです。

気になる方は行ってみてね。

1Fフロア

入館したら受付で予約番号を伝えましょう。パンフレットを貰えます。

 

1Fフロアには歴代のレーサーマシンや

スズキ記念館

 

みんな大好き1100カタナが置かれています。このカタナは跨って記念撮影できますよ。

スズキ記念館 カタナ

 

その他、現行のクルマ達も置いてあり、乗り込むことができます。

わたしの行ったときは

  • スイフトスポーツ
  • ジムニー
  • バレーノ
  • スペーシア

が置いてありました。

 

2Fフロア

続いては2Fフロアです。この記事を書くために調べなおしていたら、どうも順路的には3F→2Fと回るのが正しいようです。

2階はクルマづくりを1から解説してくれています。

 

まずは設計段階から

 

クルマのデザインを担当するオフィスを再現したもの。

コンセプトモデルなんかもここから生まれてくるのでしょうね。

 

デザインを図面に起こし、小型の模型をつくり、最後には粘土で1/1モデルを作ります。

粘土を削る専門の人が居るそうです。

形ができたらビニールのようなものを貼り付け、色を塗ると上の写真の左側半分のようになります。

実車のようですよね。

 

もちろんバイクも1/1モデルを作ります。

バイクの場合、エンジンも大切なデザインの一部ですからね。

こんなに精巧なものも↓

 

車体も発泡スチロールみたいな部材でモデルをつくります。

 

HA36S 現行アルトの底面側

滑らかな鋼板の繋がりにすることで軽量化に貢献しています。

 

スイフトなどに載せられている直列4気筒エンジンのカットモデル

 

 

スイフトをぶった切って、透明板を入れて、中が見えるようになっています。

運転席に乗ってハンドルやシフトレバーを操作すると中の機械が動いているのがよく見えます。

写真に写っているのは私の友人

 

ミッションがスライドして変速しているのがよくわかります。

 

テストカー

この模様はデザインの詳細を分からなくするためのものだそうです。

ダズル迷彩みたい。

計測機器をたくさん付けて、様々な路面状態を走らせて走行データを取るのがお仕事。

 

各種安全対策

歩行者保護・乗員保護と色々な技術が使われています。

スズキ車はもっとサイド・カーテンエアバッグを標準装備にしてもいいと思うのですが…

 

衝突試験に供された車体

 

2017年の東京モーターショーに展示されていた車両ですね。

次のジムニーはこんな感じになるんでしょうか?

 

ここからは製造現場の展示になります

 

最初は3Dシアターで鋳造・鍛造・塗装の工程を見学できます。

なかなか臨場感があって面白かったです。

 

各種金属加工

 

樹脂の加工

 

この解説の機械、ボタンを押すと樹脂成型の説明をしてくれるのですが、最後にお土産としてクロスビーのおもちゃが出てきます。

わたしも友人も記念に貰ってきましたよ。

 

“小少軽短美”

  • 「小」:工場自体が小さいこと。ムダなスペースをなくすことでコンパクトな工場になる
  • 「少」:省エネルギー、省コスト、ムダな工程を省くこと
  • 「軽」:軽い小さなクルマづくりは、軽い機器を使うため、燃料なども少なくて済む
  • 「短」:モノや人の動きを最短に
  • 「美」:整理整頓された安全で清潔な環境

 

良い言葉ですね。わたしの家もこういう風にしたいものです。

 

説明開始のボタンを押すと映像・音声だけでなく、製造ラインや機械が動いてくれます。

 

世界に展開するスズキ

この写真には写っていませんがやはりインドにはたくさんの工場があります。

 

ここからは地元の紹介

 

遠州のものづくりの偉人紹介

ヤマハ創業者や本田のオヤジまで紹介しているのはさすがです。

 

浜松まつり

 

航空自衛隊浜松基地の紹介

 

このシュミレーターむずいです。

先導機を追いかけるだけなんですけど、一度うっかり追い抜いてしまうとどこに行ったか分からなくなりますw

画面が3枚しなないですから。

採点は200点満点の17点でしたw

 

 

航空機の模型

宛名は鈴木修 殿となっています。

 

3Fフロア

3Fフロアは現在に至るまでのスズキの歴史解説です。

 

スズキは最初、トヨタと同じように織機の会社だったのですね。

 

これが創業者 鈴木道雄 最初の発明

横向きの模様が織れる織機だそう。解説動画を見てもよく分からないくらい複雑な動きをします。

 

だんだん進化していって大型になったり、複雑な模様を織れる機械を開発していきます。

 

戦時中はやはり軍需品の生産を請け負っています。

 

で、戦後自転車取り付けエンジンを経て二輪車生産が始まります。

この時代の実用車は本当にカッコいい。職人の工芸品ですからね。

わたしの持っているブリジストン ジュピターは敵いませんな。

 

 

冒険家兄弟が「世界一周無銭旅行」に使用した実車

バンコクからパリまで32か国を訪問し、47,000kmを2年で走破。

「世界一周無銭旅行」っていうワード、印象に残ります。

 

これまた補助エンジン付き自転車、やっぱりカッコいい。

 

スズキ初の軽乗用車、スズライト

ここからスズキのクルマの歴史が始まるんですね。

 

このバイクじっくり見ていて驚きました。

 

このフロントフォーク、ぱっと見ボトムリンクなんですが違うんですよ。

「ボトムリンク風」です。カバーでそれっぽく見せているんですね。

コレ、スーパーカブC125でもできたかもしれないですね。

そうしたらより初代風になるかも。

 

 

スズライトいろいろ。

シフトはコラムの4MT

現代では見ないシステムですね。

 

こういうビジネスバイク、いいですね。

 

カブっぽい車両

こいつは1958年以降の車両ですから、カブの影響を受けているのかもしれません。

 

これなんて完全にカブの影響を受けてますよね。

 

アサヒビール仕様のスズライトキャリイ

アサヒビールの協力を得て再現されたそうです。

 

フロンテ360SS

ミラノ~ナポリ間750kmを平均122.4km/hで走破。

360ccで平均122km/hって…これもうわかんねえな。

 

みんな大好きジムニー

 

スズキはスーパーカー自転車も作っていたんですね。

 

わたしの大好きな軽自動車の革命児、初代アルト

何が好きかって、世間の求める最低限を完璧に突いてきたところ、制度の穴を突いて非課税車にしたところですね。

 

当時の物価の見本

 

シングルCDが1枚600円…っていうよりも松山千春の毛があることに驚くw

 

マー坊

 

またもやカタナ

 

地味な存在だけど、イントルーダーって好きです。

 

この辺のスクーターは今でも時々見ますよね。

 

カルタス

 

今年で25周年、軽にワゴンジャンルを生み出した軽自動車の革命児、ワゴンRの初代

こいつも割と街で見ます。

 

いまだ続く自主規制64馬力を作り出した軽自動車の革命児、アルトワークス

 

新型が出るとか出ないとか言われている、カプチーノの初期型

 

最速市販車 隼

 

良デザインのSW-1

 

2003年の物価で59,800円という低価格を実現した原付、チョイノリ

 

こいつらは今でも結構走ってます。

 

市販軽自動車初のハイブリットモデルもあったツイン。

全然売れてないくせにウチの近所に2台くらい生息中。

 

 

長嶋茂雄氏と星野仙一氏のサイン入りMRワゴン。

スズキ提供のラジオに出演した際に記念にサインしたもののようです。

 

 

とんでもない写真量になってしまいましたが、これで展示品の写真は終わりです。

ここに載りきらないほどの展示がありますので是非行ってみてください。

お土産

展示を見るのも目的でしたけど、もう一つ目的がありました。

それが、これ。

スズキ 聖杯

一部で有名なスズキ乗りにとっての「聖杯」スズキ純正湯飲みです。

バイクはホンダだけど、クルマはスズキだから、持っていてもいいよね?

 

茶を飲むのが趣味ですから大事に保管せず、バリバリ使いたいと思います。

 

 

以上でスズキ歴史館のレポートを終わります。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

静岡遠征 ヤマハコミュニケーションプラザ

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