合格証・卒業証書を捨てた

今まで保管していた、学生時代に取得した資格の合格証や卒業証書を捨てました。資格の有効期限が切れているのも有りましたし、有効でももう役に立つこともないものも多かったのでね。

私流の書類整理術もご紹介します。

証書類を捨てた

証書 シュレッダー

20年くらい前に買ったハンドシュレッダーを愛用しています。

 

ファイリングして保管していた合格証や卒業証書をシュレッダーにかけて捨てました。(最後に出た学校の卒業証書・称号授与書はスキャンして電子データで保管してますけど)

 

今更学生のときの資格なんて役に立たない

学生の頃にそれなりに勉強して取得した資格。学校を卒業して就職する際には、学生時代の努力の証明にもなりますから意味はあったんです。

でも30歳も見えてきたこの歳になって学生でも取得できるようなそれらの資格を持っていることを履歴書に書いたって「その資格がないと業務に従事できない」とかならともかく、面接の時の雑談のネタくらいにしかなりませんからね。

 

合格証は資格を持っている証明用に保管してありましたけど、上記のようにもはや証明する必要もなくなってしまいました。私も幾分歳をとりました。

 

まあ合格証に限らず何でもそうですけど、人生のステージに応じて必要な物って変化していきますからね。

  1. 中学生:カマキリハンドルの自転車
  2. 高校生:原付
  3. 大学生:自動二輪
  4. 社会人:車

  1. ~小学生:プラレール
  2. 学生:Nゲージ
  3. 社会人:HOゲージ

  1. 小学生:ニチモ30cmシリーズ
  2. 学生:1/700 ウォーターラインシリーズ
  3. 社会人:1/350 艦船シリーズ

などと一緒です。

まだ役に立ちそうなものを残してシュレッダーにかけて捨てます。記憶に残したい方は写真を撮るなり、スキャンするなりすれば良いかと。

 

卒業証書なんて記念品でしかない

意外に分かってない人が多いんですけど、卒業証書って証明用に使えないんですよね。ちゃんと「卒業証明書」っていう書類が別にありますから。

なんの為に貰うのかって言うと「〇年間よく頑張りました」っていう記念でしかないんですよ。

昔、証書を捨てる・捨てないの議論をネットで見たら「子どもに、パパ(ママ)はこの学校を卒業したんだよ。とか言えなくなりますよ」なんて意見もありましたねぇ。

 

うん、良くわかった。すごくどうでもいい。

私はすでに学校という存在に若干の疑問を感じていますもの。

 

この手の議論は個々の価値観の差がモロに出ますから、捨てる派と捨てない派の両者が分かりあえることもないですよね。

捨てない人は絶対に保管しておくだろうし、捨てる派は不要と感じたら容赦なく捨てるでしょう。

私は何年卒業か分からなくなると困るかもしれませんので、スキャンしてシュレッダーにかけて捨てました。

 

私の書類整理術

んで私流の書類の整理術の話になります。

まず「クリアポケットファイル」を用意します。耐久性が心配ですけど100均にも売っています。

クリアポケットファイル

私は18ファイルの物を使っています。

 

これに原本が必要だったり、web上のサービスのパスワードなどが書かれていたりする書類、(数年後には用事が終わるような)電子化してしまっては存在を忘れそうなそんなに重要でない書類を入れていきます。

原本が必要な書類は言わずもがな、パスワードが書かれている書類は、電子化してそれが流出したら大変ですから、原本かパスワードのメモ書きなどの実体のある方法で保管します。

そんなに重要でない書類は紙の状態でとっておきます。電子化してしまうとどこにいったか分からなくなってしまいますから。必要がなくなってから数年後、偶然PC上のファイルを開いて「なんだこれ??わからん??一応まだ保管しておこう」となるのを防ぎます。

 

↓数年後には不要になる電子化してしまっては存在を忘れそうなそんなに重要でない書類、の例

クリアポケットファイル

 

順番に入れていくとポケットが足りなくなるかもしれません。

基本的にこのファイルのポケット数を超える書類は持ちません。別途病院の領収書を入れるクリアファイルや、保証書を入れるクリアファイルはありますけどね。

 

「このファイルに収まらない分は自分のキャパシティを超える」と思っておくと良いかと思われます。

今や銀行や保険、クレジットカードの約款書類、取り扱い説明書などなど、ネットで検索すれば見られるものは多いです。

そういったものはどんどん捨てていきましょう。

 

ファイル一つに収めておくと「アレ?あの書類どこいったっけ?」と探し回って時間を無駄にすることがありません。

くだらないことに人生を奪われないようにするための事前準備のつもりでやっているのです。