楽天を使って電気代をタダにした
実はこの2か月間電気代を支払っていません。
別にお金が無くて滞納しているわけではなく、そういう仕組みの組み立てに成功したからです。
世の中のサービスの上澄みを使って節約に成功するのはたまりません。
電気代タダを実現するためにはいくつか下準備が必要です。
そしてこの方法は万人に当てはまるわけではありませんし、タイトル詐欺っぽくなってしまいますがずっとタダになるわけでもありません。
毎月一定額の節約にはなりますがね。
電力会社を楽天でんきへ
下準備の一つとして電力会社を「楽天でんき」に変更します。
楽天でんきの特徴
- 楽天スーパーポイントで支払える
これが他社との一番の違いです。
同じ料金のサービスをしている会社はあれど、楽天スーパーポイントのような貯まりやすい共通ポイントでも支払える会社はさほどありません。
この特徴を使って電気代をタダにしたのです。
- 基本料金0円
通常は掛かる基本料金がありません。つまり、1か月全く使わなければ請求は0円になります。
お遍路に行っていた頃は楽天でんきと同様の契約内容の他社で契約しておりましたが、普通なら900円+使用料金がかかるところ、請求が600円とかでした。
そのほか空き家の契約にも丁度いいです。
空き家になった父の自宅で契約しておりましたが、たまに行って窓を開けたり、掃除したりといった電気の使い方ですと請求が数十円でした。
1年のほとんどを旅をして過ごしている人の自宅や、別荘なんかにも良さそうですね。
- 従量料金が高い
基本料0円の代償として従量料金は高めです。
この記事を書いている時の東北電力の料金を例に挙げると1kWhあたり
~120kWh:18円58銭
120kWh~300kWh:25円33銭
300kWh~:29円28銭
のところ、楽天でんきでは1kWhあたり
一律で26円50銭になります。
この基本料金と従量料金の違いにより、安くなる方と高くなる方がいるのです。
変更して料金がどうなるのかは楽天でんきのページでシミュレーションできますので、検針票などを手元に用意してやってみてください。
シミュレーションの注意点
こういうので大切なのが
「初年度」とか「実質」とかの言葉に気を付けることです。
あとは「獲得ポイント」や「キャンペーンで〇〇ポイント」という文言にも注意。
楽天はこういう甘い言葉で集客するのが大好きですからね。
あくまでシミュレーションで注目すべきは「電気代がいくら減るのか」だけです。
ここで安くなっていなければ諦めましょう。
自分の感覚では1人暮らしなら大体安くなると思うんだけどな~。
まあ電気ポットでお湯を沸かして、電気オイルヒーターで暖を取って、みたいな生活だと怪しいですけど。
安くなっていたなら申し込み&マイページからポイント設定を。
毎月ありったけのポイントを支払いに当てる設定に。
ネットで申し込みが完了したら、立ち合いもなく時期が来たら勝手に切り替わります。
これで下準備の一つは完了。
楽天カードをつくる
2つ目の準備は楽天スーパーポイント集めのセオリー、楽天カードをつくります。
楽天カードのメリットについては今更わたしが語ることもないでしょう。
代わりにわたしが実践している、楽天カードと上手に付き合う方法でも書きましょうか。
- キャンペーンに応募しない
- メルマガを登録しない
この2点さえ守っていればそれなりに快適な楽天カードマン生活を送れるでしょう。
多くの場合、キャンペーンに応募するにはメルマガの購読が必須になります。
そうするととんでもない量のメールが毎日毎日届いて、確実に自分の時間を奪っていきます。
メルマガに乗せられて大して必要でもないものを買ってしまったら最悪です。
気を付けましょう。
以上の楽天でんきの契約・楽天カードを作成が終わったのならば準備完了です。
淡々とカード一括払いする
あとは日々の生活での支出を楽天カードで一括払いしていくだけ。
この際は「ポイントが貯まるしこれも買っちゃお♪」などと余計な事を考えないことです。欲しいと必要は違いますからね。
- 必要な品
- 必要な時
- 必要な量
を淡々と購入していきます。
そうすると勝手にポイントが付いて、勝手に電気代の支払いに消えていきます。
理想は「いくらポイントが付いたのか知らない。電気代の支払いに何ポイント使ったかも知らない。ただ電気代の請求が〇〇円だった。」
くらいになればいいのですが、わたしも未だこの段階には至っていません。
最後に
すごく長々書いてしまいましたがやっていることは大したことありません。
こういうので一番大切なのは「ポイントのために買い物をしない」ってことです。
楽天の思うつぼです。
ポイント〇倍の日に商品をチェックするとか、Amazonよりちょっと高いけど楽天市場で買おうとか、ポイント3重取りじゃ!とかをしないようにしましょうね。
こういうことをしていると「策士、策に呑まれる」みたいなことになってしまいます。
ギリギリあと1か月は電気代0円生活ができるかな~。
そこからは毎月数百円の低減となります。
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