カブ110(JA44) インプレッション

2018年5月17日

1,000kmの慣らしも終えて、オイルも換えたのでインプレッションでもしましょうか。まあインプレッションというより「感想」に近い感じになってしまいますけどね。

昔乗っていたカブ50や、それに90エンジンを載せ替えた頃の記憶はかなり曖昧になっておりますのでそれらとあまり比較はしないで、現状感じていることを中心にカブ110(JA44)について語ろうかと思います。

 

JA44のインプレッション

使用地域が田舎ですからそれを踏まえてお読みください。また、比較対象もない完全な主観であることもご了承ください。

加速

カブらしい図太い低速トルク・低速重視のギア比により、加速は意外にも良いです。一番最初の出足こそマッタリしているものの、20~40km/h60km/hくらいは一番加速感を感じます。当たり前に加速するコンパクトカーくらいなら加速段階では置いていけます。しかし40km/h60km/hを超える速度になると加速も鈍り、四輪車に追い付かれ始めてしまいます。

街乗りでは困らない程度です。最初から抜こうと思っている四輪車から逃げることはできないでしょうね。

 

巡行

一番気持ちいいのは4速50~60kmですね。景色の流れも穏やかで、走っていて楽しいです。

路面が綺麗に舗装されていればバイパスなどでの巡行もそれなりにこなしますけど、舗装の割れ・欠けに注意しないといけないので必要以上に気が張って、あんまり楽しくありません。

ギア比が低速寄りですから、巡行重視なら多少ロング目に調整しても良さそうです。

2018/5/17 追記 動画撮ってみました。走りの参考になるかも。

 

制動

JA10・JA44はフロントブレーキが110mmドラムで、JA07のフロント130mmドラムから小さくなってしまっています。

乗る前はそれが気になっていましたが思っていたよりよく効きます。

凄く効くかと言えばそうではないし、全然効かないかと言えばそうでもない感じの絶妙な効きです。社外品に交換する必要性はなさそうです。

 

乗り心地

全域の回転数において、車体に接している足、尻、手のそれぞれに、どうしようもない振動は感じません。安定性に関してもリアサスペンションも変えたいと思うほど悪くはないと思います。

 

燃費

燃費は街乗りをしても常に55km/L以上を記録しています。これに関してはさすがスーパーカブです。日々の記録はこちら

 

積載性

他のバイクとは一線を画すものの、プレスフレーム時代のカブよりは劣ります。リアキャリアについてはこちらで熱く語っております。

 

整備性

プレスフレームのカブと比べれば悪くなっていると感じます。

  • オイルフィルターが追加された
  • ドレンボルトと一緒にストレーナが外れる
  • 各種カバー類がプラスチックの爪で装着されている
  • リアタイヤを外す際にスプロケットも一緒に外れてしまう

現時点で気づいているだけでもこれくらいあります。しかしそのほとんどが改良の結果であることを考えると仕方ないかな。とは思いますけどね(スプロケットは何故かは不明)

スプロケットの事も、バイク屋さんに聞いたところ「普通はタイヤと一緒に外れるけど、ウチは外れないような違うやり方でやってるよ」と言われたので解決の方法もあると思われます。

 

灯火類(2018/5/3追記)

LEDになったヘッドライトは雨が降っていない時は大変明るいです。雨の日は未体験なので実際はわかりませんが、色温度が高めの白っぽい色をしているんでおそらくさほど見やすくはないと思われます。

テールランプは21/5Wとプレスフレームの18/5Wより進化しています。純正と差し替えるタイプのLEDバルブよりも明るかったです。

ウインカーはいたって普通の10Wで必要十分な明るさだと思います。

 

その他使い勝手

  • 左右どちらでもハンドルロックが掛けられて便利
  • 運転中に燃料計を見られる(赤ラインでも1L程度残量あり)

 

総括

 

以前のカブと違って、個々が感じた問題点を知恵と工夫とちょっとした工具でどうにか解決するタイプの乗り物ではなくなっているんじゃないかな? 

そういうのが好きな人はプレスフレームの方が楽しいカブライフを送れると思います。

 

JA44は、低燃費性能以外は「良くはないけど、どうしようもなく悪くはない」という絶妙なバランスをとっていると感じます。

どれをとっても「もう少し」というレベルではありますけど、かと言って、改造をしてまで解決したいか?と言われれば私は「改造するほどではない」と言えます。

何をとっても80点。といった印象です。