カブ110(JA44)のリアキャリアに不満
こんにちは、はぢめです。
新型のスーパーカブ110、全体的に概ね満足しているのですが先日荷台に段ボールを積む機会がありまして、リアキャリアに関してちょっと不満な点が出てきましたので記録しておきます。
改善のための方法も考えましたので記事の最後の方に書いておきます。
注:この記事、私の荷台に関するこだわりと愛に溢れています。
リアキャリアの残念なところ
一見すると鉄カブよりも気持ち大きくなったリアキャリアではありますが、残念な部分もあります。基本的に鉄カブとの比較になりますが…
- 取手とシートの間が狭い
- 荷掛けフックが少ない
- キャリアと車体の間隔が狭い
順番に写真をお見せします。
取手とシートの間が狭い
しっかりと比較したわけではないのですが、鉄カブ時代はこの隙間にガッチリ手が入っていたと記憶しています。おかげで取り回しもラクラクでした。
荷を積んでいなければ後ろ側から手を入れればいいのですが、これが荷を積むと…
もう手を入れられません。
荷掛けフックが少ない
キャリアの面積は大きくなりましたが荷掛けフックは減ってるんです。
全部で4か所しかありません。鉄カブは後端部にもう2か所付いてたのに…
キャリアと車体の間隔が狭い
ゴムロープが入るか入らないかの隙間しかありません。
現行カブのフォローと考察
色々勝手を言ってしまいましたが、自分のバイクなんでね。フォローもします。私はこれらの変更は、鉄カブの時代と比べてカブに求められているものが変化していった結果ではないか。と考えています。
相変わらずカブは配達などの荷役車両と認識されているんですけど、その仕事ってほぼ「スーパーカブプロ」に任されているのではないかと。
郵便は郵政、新聞・銀行はプロ、という風に。今は誰でも簡単に運転できるビジネススクーターもありますし。
食品はジャイロキャノピー、アルトなどの軽自動車を使っているのも目にしますね。
ひと昔前みたいに、爺さんが野良仕事の道具をあらゆる方法で縛り付けて畑へ。なんていうのは軽トラックの仕事になりましたから。
じゃあ普通のスーパーカブの仕事は?ってなると、現状趣味用バイクですよね。各々が個性のあるボックスを載せるためのプラットフォームとしての荷台が存在しているのです。
取手から少し離してボックスを固定すれば取手の問題もそれなりに解決しますし。荷物を縛り付けるなんてこと最初から考えてないんですよ。
で、どうする?
私もボックスを載せる気です。しかし、それを外した時の使い勝手も求めたいのです。更に言えば大型のボックスを載せるにはノーマルキャリアは小さくて心もとないです。どうしましょうか?
- 荷枠やフックを溶接←そんな技術ありません
- オーバーキャリア←現行アクセサリーのラインナップにはありません
- キャリアごと交換←これしかないな
ということでキャリアごと交換します。目指すは今より大きくて荷掛けフックの多いキャリア。
普通は「カブプロ」のモノに交換しますけど、アレは後端が跳ね上がってて好きじゃないのです。やはり郵政カブのモノが欲しいですよね。
ただ一般には販売していないようですからねぇ。取り付けが同じかもわかりませんし。110ccになってからフレームは同じはずだから大丈夫だと思うんですが…
手に入り次第、取り付けできるか検証してみます。
2018.4.6 MD用リアキャリア取り付けました。
2018.4.7 大型のボックスを購入しました。
2018.4.11 ボックス(MRDフリーボックス)取り付けました。
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