2018年新型カブ、サイドカバーの開け方

2018年4月2日

こんにちは、はぢめです。

 

私のJA44を含む2018年モデルの新型スーパーカブにはサイドカバーが復活しましたね。

画像の赤丸の部分です。

このサイドカバーは右側にはFIヒューズ入れ、左側には書類入れの役割があります。

 

私は納車の際に書類を直接受け取っていましたので、先日ここに書類を収納しました。その時、外し方が分からず苦労したので記録ついでに紹介しておこうと思います。

 

取説を見てみる

スーパーカブのオーナーズマニュアル(取扱説明書)にもサイドカバーの脱着方法は載っています。それがこちら。

うん。わかる。わかるんだけどね。

「スクリューを取り外し、サイドカバーを取り外します。」

この一言だけだと、はめ込まれてる爪を折っちゃいそうで怖いんですよ。

 

ということで実際に私がやってみた方法(コツ)をご紹介します。

 

 

はぢめ流サイドカバーの外し方

 

まずはスクリューを外します。

 

私の車両は意外に堅く締まっていました。コインとかではなく、3番の+ドライバーを用意しておいた方がいいかもしれません。

 

※これ以降工具は使いません。手で慎重にやりましょう。

 

 

そしていよいよサイドカバーを外す訳なんですが、ここで大切なのが刺さってる爪の「向き」なのです。

 

 

爪が内向きということはカバー本体を外側に広げながら外すってことです。

 

爪はこのあたりに付いています。

 

実際にやってみたところ、車体後ろ寄りの爪から外した方が良さそうでした。

 

後ろ寄りの爪から外します。

 

それが外れたら次は上側の爪です。

 

今度は上に上げながら爪を抜きます。

 

 

これが外れればあとは簡単です。

前寄りの部分は引っ掛かっているだけですから、引っ掛かりを外してあげればいいだけです。

 

 

書類をしまって完成です。

 

 

サイドカバーのつけ方

取り付けは外すことよりはよっぽど簡単です。

  1. 前寄りの部分を引っ掛ける
  2. ポンポンと軽く叩きながら2か所の爪を入れる
  3. スクリューを締める

これだけです。

 

この作業で大切なこと

  • 無理に引き剥がそうとしない
  • マイナスドライバーなどでこじらない
  • とにかく焦らない

 

プラスチック外装は割れればお終いですから慎重に作業しましょう。

 

 

なお、反対側も左右が入れ替わっているだけで、同じ構造となっています。

こちらはFIヒューズにアクセスできます。

 

 

 

 

どちらのカバーも、内部容量は大きくないのでカスタマイズで増えた部品を収めることはできなさそうです。