カブでもつけたいプロテクターまとめ

2019年1月16日

こんにちは、はぢめです。

皆さんはバイクに乗るときプロテクターは付けていますか?

 

私は今までたとえカブに乗るときでもプロテクターは着用していました。

なんでかっていうと「コケると痛いからとりあえず付けてる」程度の感覚で。

しかし、装備品を買いなおすことになったついでにプロテクターの重要性やら役割やら色々と調べてみましたのでそれをまとめてみようと思います。

 

二輪車事故の死亡原因

まずはこちらのグラフをご覧ください。

二輪車 事故

画像引用:警視庁HP 二輪車の死亡事故統計

東京都内の統計情報ではありますが、亡くなっているは同じ人間ですから参考になるでしょう。これを見ると約半数は頭部の損傷で亡くなっていることがわかります。

統計から見てもヘルメットの着用が義務付けられていることが理解できますね。

 

これに関しては先日、安全性重視でヘルメットを買ったことである程度は対策出来ています。

 

問題は2番目、3番目に来ている胸部・腹部の損傷なんですよね。やはり臓器が大量に入っている胴体へのダメージは致命傷になりやすいようです。

死亡割合は合わせて35~40%にも上ります。

 

更に死亡までには至らないものの、重度の障害が残る可能性が高い脊椎(背骨)、頚椎(首の骨)を守るのも重要だと考えられます。

素人考えでもこの辺の骨がボキッといったらタダでは済まないことは想像できますね。

 

こういうダメージはヘルメットでは防げません。ここでプロテクターの出番となるわけですね。

プロテクターにも安全規格がありまして、欧州が定めているCEというのがあります。これにはレベルがありましてレベル1とレベル2の2種類があり、レベル2の方が安全性は高いです。

まあ個人の考えではありますが、公道使用ならレベル1でも十分かな?と思います。とりあえずはCEレベル1を通っているのを選びたいところです。

 

カブでも付けたいプロテクターの部位

胸部・腹部

ネットで検索すると胸部プロテクターに関してはライディングジャケット内蔵のタイプや、ベストのようにインナーとして付けるタイプがたくさん出てきます。しかし、腹部プロテクターって胸部と比べるとあまり販売されていないようです。

どうも腹部を覆うから動きにくく、バイクってタイプによって運転姿勢が様々ですから姿勢を固定してしまう腹部プロテクターは市販されにくいようです。

 

せめて胸部だけでも着用するようにしたいところですあります。

 

脊椎・頚椎

脊椎プロテクターですが、これは各社からジャケット内蔵タイプ、インナータイプそれぞれ多くのモデルが発売されています。

お好みのメーカーのモノを選びましょう。

 

頚椎プロテクターは首に装着するものが多いようです。コミネから対応ジャケットに接続するタイプも発売されています。

 

 

全部ライディングジャケットに内蔵してあれば、着ただけでプロテクターを装着できますので私はジャケット一体型が好みです。

どうしても人間は面倒くさがりですから強制的に付けられる方がよいと思います。

 

これは「死亡・障害」の対策ではありません。コケたとき対策です。

転倒の勢いで路面に膝をぶつけたりすると超痛いですよ。

お世辞にも高性能と言えない燃費重視の極細タイヤを履き、他と比べると貧弱なサスペンションを装備したカブは無理をするとあっという間にコケますからね。

 

これも上半身と同じく、ライディングパンツ一体タイプと単体タイプがあります。

個人的には単体タイプかな~。ライディングパンツをはいたことが無くてなんとも言えないんですが、トイレとかが大変そうな気がしちゃって…

どこかで試着してきた方がいいですね。

 

 

まとめ

たとえカブでもプロテクターをつけましょうね。ヘルメットの時にも書きましたが、体へのダメージに乗り物の違いはありませんよ。

適切なプロテクターの装着で自分の命・体は自分で守りましょう。

せめて胸部・脊椎・頚椎・膝くらいは付けたいですね。

私はプロテクターを付けたことで安心感が増して、「もっと遠くへ走ってみたい」気持ちがより湧くようになりましたよ。

 

それではご安全に。