ネックブレイズ ストリートを使ってみた結果
記事にはしていませんでしたけど冬用のジャケットにコミネの「ネックブレイズ ストリート」を装着して使っていました。
あまりに今更ですが、約半年使ってみてのインプレも兼ねてどんなものか紹介します。
SK-647 ネックブレイズ ストリートとは
まずはネックブレイズ ストリートとは何なのか。
単体だとこんな物で、頚椎用のプロテクターになります。
これを同じくコミネから発売されている対応ジャケットに接続して使います。
マジックテープとファスナーでジャケットの背中側に装着。
これを付けることで事故などの衝撃で首が後ろへ「ボキッ」といこうとしてもヘルメットと干渉してそれを防いでくれます。
首の骨がボキッと折れてしまったら致命傷です。
そのことを考慮して導入を決定しました。
使ってみての感想
装着は先程書いたとおり簡単そのもの。
空気の流れも考慮された構造で、暑苦しさもありません。
通常時の首の動きを制限されている感じもないです。
空を眺めたくて真上を見ようとすると引っかかりますけどw
後方確認なんかでは困ることは無いでしょう。
良いところ
- 圧倒的な安心感
このプロテクターを付けたジャケットを着て、ヘルメットを被って首を後ろへ動かすと本当にいい感じに受け止めてくれるんです。
柔らかすぎると衝撃を吸収しきれませんし、硬すぎると跳ね返って返って危なそうですけど一発「ガンっ」っとなるだけで済ませられそうな絶妙な硬さ。
これに本当に安心させられます。
- 苦しくない
この手の頚椎プロテクターの他の製品って、首に巻き付けて固定するんですよ。
あれって苦しそうだし、暑そう(使ったことないけど)
この製品は前側はオープンですからそういう心配はありません。
残念なところ
- 対応しているジャケットが少ない
フルイヤージャケットや冬用ジャケットなら対応品もいくつかあるんですけど、フルメッシュジャケットは強度の関係か対応品がありません。
これだと真夏にはこのプロテクターを付けることができません。
せっかく暑苦しくない構造をしているのに・・・
- 縫い付け部が丈夫ではない
実を言うと私の使っているプロテクターは一度コミネに送って修理してもらっています。
縫い付けてあるマジックテープがほつれて取れてしまったためです。
構造上前側はベルトだけでとまっていますからどうしても負担がかかるようです。
送料だけこちら持ちで直してもらえました。
そして先日、ジャケットを洗濯しようとプロテクターを外していたら
ジャケット側もほつれてる・・・
ちょっとベルトの長さ設定間違ってないですかねぇ。
一応一番長くなるように接続してあったんですが。
まとめ
圧倒的な安心感は感じられるものの、一部に詰めるべき課題もある製品だと思います。
現在特許出願中ということで、今後さらなる進化を期待しています。
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