ワークマンのレインシューズを改造

ライダーをはじめ、アウトドア好きに人気のワークマンのレインシューズ。

それを少々改造してみました。

これで少しは他の人との差別化を図ることができたかもしれません。

ワークマンのレインシューズ

今さら説明不要ですよね。

ブラック・グリーンの2色展開でブーツのような見た目、それでいて実質はほぼ長靴なので防水性バツグン、何より1,500円と激安が評判の人気商品です。

 

大変よくできた製品ゆえにライダーの中でも一時話題になり品薄にもなった記憶があります。

それだけ売れたのに種類が2色しかなく、雨っぽい日のカブミーティングに行けば大半の人がこの靴を履いている、という面白い状況が想像できます。

 

簡単に変えられて他と差別化できるであろうところは靴紐でしょうが、今回はひと手間かけて別の箇所を改造してみることにしました。

 

改造箇所

ワークマン レインシューズ 改造

見てのとおり靴紐を通す穴を改造してみました。

 

売っている状態だと、靴本体と同じ素材のPVCでそれっぽく形成されているだけで「のっぺり」としています。

それを金属に変えて「キリッ」としたメリハリを感じる印象にしてみます。

 

改造方法

使う物はダイソーで揃います。

ワークマン レインシューズ 改造 ワークマン レインシューズ 改造

  1. カッター
  2. 7mmのハトメ
  3. ハトメを打ち込む治具とハンマー

これだけです。

このうち3.の7mmハトメを打ち込む治具は、現在ではペンチ状の握りつぶす系の工具(200円)になっています。

今回の改造はどちらでも可能かと思われます。

 

わたしは昔買ってあった古いものを持っていたのでそれを使います。

 

まずはカッターで形成されているデッパリを削ぎ落します。

素材はPVCなのでよく切れるカッターならば簡単に切れます。

ワークマン レインシューズ 改造

勢いあまって手を切らないようにしましょう。

 

この元々開いている穴が7mmのハトメがぴったり、かつ形成されていたデッパリともほぼ同じ大きさなのです。

ワークマン レインシューズ 改造

 

 

削ぎ落したらハトメをはめ込み、圧着していきます。

ワークマン レインシューズ 改造

よくハンマーで叩き、しっかり圧着。

 

しっかりやっておかないと裏側でバリがでてしまい、ベロの部分を傷つけてしまいます。

ワークマン レインシューズ 改造

 

 

とりあえず片方終わったので比較。

ワークマン レインシューズ 改造

少し引き締まった印象になりました。

 

もう片方も同じように加工し完成です。

ワークマン レインシューズ

なんかかっこよくなってません?

 

わたしは結構気に入っています。

多少靴紐を強く締めても壊れにくくなっているかもしれません。