カブ110、電源取り出し(フロント編)

2018年6月25日

リアボックス内部に続いて、フロント周りに電源を取り出したいと思います。

すでにバッテリー付近での準備は完了していますので、あとはコードを繋いで配線を引き回し、固定するだけです。

こちらは主にフロントのドラレコへ給電に使用し、予備にもう一系統電源を引いておきます。

電源取り出しの下準備:カブ110、電源取り出し(準備編)

リアボックス内部の電源取り出し:カブ110、電源取り出し(ボックス編)

 

必要なもの

  • シガープラグ メス
  • シガーソケット12V→USB5V変換プラグ
  • 付けたい機器に対応したUSBケーブル(1m)

JA44 電源取り出し

JA44 電源取り出し

私は「miniB USBケーブル」と「USB延長ケーブル」を用意しました。

 

電源を取り出し

まずバッテリーカバーを外します。

前回配線しておいた分岐ハーネスにシガープラグ メスを取り付け、USB5V変換プラグを差し込みます。そしてボックス内同様にビニールテープでグルグル巻きにして防水と抜け止めとします。

JA44 電源取り出し

 

フロントへUSBケーブル配線

フロント周りに電源を持ってくるには、フレームに沿わせてケーブルを配線しなければいけません。それにはレッグシールドを外すと楽なんですが、どうやっても外し方が分からず、若干キズ物にしてしまったので外すのは諦めました。

外さなくてもこんな風にすれば配線をすることは可能です。

JA44 電源取り出し

レッグシールドを取り付けているトラスネジを全て外して、グイっと広げた状態にしておきます。

 

まずはドラレコ用にフロントカバー付近へ配線します。

JA44 電源取り出し

ハンドルの動きと干渉しないよう、一旦ホーンの裏側を経由して通しておきます。

もう一方はレッグシールド内側へ出したいので丁度良いところにあったスリットに通しておきます。

JA44 電源取り出し

(これは完成後の写真です)

 

ちょうど良い長さに調整したらブラブラしないように、アクセルケーブルと一緒にインシュロックで縛っておきます。

JA44 電源取り出し

ここまできたらレッグシールドを元に戻してネジを締めておきます。あまり長い間レッグシールドを変な形に広げておくと割れるかもしれませんからね。

SUBプラグを接続

レッグシールドを戻したらUSBのプラグを差し込みます。ここもビニールテープを巻いておきます。そして余ったコードはインシュロックで纏めておき、上手いことバッテリーカバー内に収めて、バッテリーカバーを閉めて終了です。

JA44 電源取り出し

 

電源取り出し完了

最後にフロントカバーを取り付けます。で、完成後はこうなりました。

JA44 電源取り出し JA44 電源取り出し

 

フロントカバー側はドラレコに繋ぎます。(すでに取り付けベースが付いています)レッグシールド内側は現状使う予定はありませんので、ビニール袋を被せて輪ゴムで縛って防水しておきます。

追記:メッシュインナーラックを取り付けたので、レッグシールド内側に出したケーブルはそこにしまってあります。

関連記事:穴開けしてメッシュインナーラック取り付け

電源取り出しシリーズ