[マッタリバイク限定]上越市~新潟駅間おすすめルート

このルートは上越市から新潟駅まで、バイクでマッタリと行きたい人向けです。私がカブ110で走って、走りやすかった道を記録も兼ねて公開します。

125ccまでのバイクは高速道路は走れません。普通なら迷いにくい国道を中心に走行することになります。しかし国道は街中に入ると混雑したり、逆に郊外に出たら流れに付いて行けなかったりします。

そこで小型かつ、速くない乗り物限定で走りやすいルートを探ってみました。上越~新潟間は用事で走る機会が多いので、走るたびに修正を加えていく予定です。

 

ルート選択の要件は、~50km/h程度のカブにとって一番気持ちよい速度帯であり、信号が少なく、後ろから車が来てもやり過ごすための逃げがあるところを選んでいます。理想は車がほとんど来ないことですね。

上越市~上越市柿崎区国道8号線合流まで

まずは上越市の佐渡汽船 直江津乗り場から、上越市柿崎区の国道8号への合流までのルートです。

 

海沿いをひた走るルートです。火力発電所を横目にし、そのあとは海沿いに並ぶ住宅街の真ん中を抜けていきます。狭い道を通りますので走行速度はあまり上げられません。しかしながらとにかく信号が無く、ほぼ止まらずに延々と走り続けることが出来ます。

上越市 海岸線

上越市 海岸線

路肩に物凄い量の飛び砂が溜まっているので注意。

 

小型かつ、トコトコ走るスタイルが合うバイクには丁度いいのです。飛ばすバイクには全く合いませんけどね。危ないし。家々がみっちり建っており間から人が出てくることが結構ありますんで、気を付けてマッタリ走りましょう。

対する国道8号線は、犀潟(さいがた)駅周辺から上下浜駅周辺までは信号が多く、度々信号待ちをしなければいけません。このことから国道を走るより速く、落ち着いた気持ちで走ることができます。

 

国道8号線~柏崎市近郊

ここは真っすぐ8号線を走るしかありません。車によっては75km/h程で走っており流れは速めですが、幸いな事にところどころ登坂車線や休憩用の駐車場があります。駐車場に寄って日本海の写真でも撮ってゆっくりしましょう。

 

柏崎市近郊~越後七浦シーサイドライン手前

柏崎市手前からシーサイドライン手前までのルートです。シーサイドラインを走るのも良いのでしょうが、2018/4/20現在、落石で通行止めとなっています。

 

柏崎市内の国道はとにかく混んでるんです。バイパスを抜けて国道116号へ行くのもアリですけど、郊外での116号の流れはカブ110にはちょっと速く(それでも路肩は広くてやり過ごすのは楽)、逆に分水周辺は信号と交通量が多くて流れが悪いのです。

裏道とは言えませんけど、国道8号線と別れて鯨波~国道352号線~402号線で寺泊を通る道を選択しました。

352号は原発の脇を通る道でして、資材搬入のためか幅が広く走りやすいですね。海に出ますとシーサイドラインまでひたすら真っすぐです。路肩も広めで、海沿いを走る道にありがちな、路肩が狭くて車をやり過ごせないことが少ないことも、カブ110で走るには嬉しいです。

国道352号線 海岸

国道352号線 海岸

国道352号線 海岸

この道、ツーリングマップルでは「おすすめルート」になっていませんが海岸沿いを走る大変気持ちいいルートですよ。

 

越後七浦シーサイドライン手前~新潟駅

シーサイドラインは通行止めですから、その手前の交差点で右折して新潟駅を目指します。最終目的地は南口の無料駐輪場です。

 

いきなりちょっとした峠ですがすぐに抜けます。山を下りれば水田が広がる広大な越後平野を突っ切ります。

国道8号線に合流してしまうと交通量と信号が多いので、途中で中之口川の堤防上の道に逃げます。この道も狭いのですがカブなら余裕です。

中之口川 堤防

 

丁度8号線と合流したいところまで続いており、迷わないのも助かります。

あとはビッグスワンとエコスタジアムの間を通って南口無料駐輪場まで行くだけです。

新潟駅南口 駐輪場

 

このルートの弱点は、海沿いが多いために夏は大混雑となることでしょうね。大体夏はどこに行っても混んでるんで、多少は仕方ないでしょうが。

 

何かあり次第、適宜修正を加えていきます。