偏頭痛で仕事を休む
久々に偏頭痛を発症し仕事を休みました。私の場合、そんなに頻繁に頭痛になるわけではないのですけど、それがかえってゲリラ的に痛みが襲ってくるので日々の対策が取りにくいのです。
頭痛って仮病の言い訳に使われたりするので頭痛で休むのって言い出しにくいんですよね。
偏頭痛とは
人によって症状は様々ですけど、私に起こる症状を書いていきます。
痛み
頭痛ですから当然頭が痛みます。
私はどちらかの目の奥が痛みますね。眼球の更に奥のあたりです。「偏」頭痛といいつつ、両側が痛む人も居るそうです。あの痛みが両側なんて、想像したくありません。
「ズキン、ズキン」と脈動に合わせて痛みが来ます。
痛みの程度はのたうち回る程ではないです。群発頭痛の人は流血するほど頭をどこかに打ち付ける程痛む人も居るみたいですけど。
横になっているとすごく楽です。立ち上がるとまた痛くなります。
何も考えずにトイレに向かってフラフラ歩き回るくらいのことはできるでしょうか。
風邪や二日酔いの頭痛なんて比になりません。
吐き気
正直痛みよりもこっちのほうが辛いです。
痛みが出てから30~1時間くらいでしょうか。段々と吐き気を催してきます。
二日酔いみたいに吐いちゃえば楽になるもんでもないんですから。
実際に吐いたことは数知れません。
視界が狭くなる
専門用語で閃輝暗点(せんきあんてん)って言うらしいです。
例えば下の写真のような景色を見ていたとします。
閃輝暗点っていうのは
痛んでいる側の視界に、キラキラしたような何かが見えだします。TVの砂嵐がキラキラしているようなものです。
このまま何もしないで放っておくと・・・
視界の半分が見えなくなります。
こうなってしまうと痛みも相当なものです。
その他
生活するのに直接的に困る症状は上記の3つなんですけど、それ以外に
- 異様に光が眩しく感じる
- 何の匂いか分からないけど、何らかの匂いを感じる
大体朝起きて、異様に朝日が眩しく感じる日はやがて痛みが襲ってきます。
痛んでいる間は謎の匂いがするんですよね。
対策・治療
市販の痛み止めを飲んで寝ると、起きた時には嘘のように痛みが消えています。私はこの方法が一番確実です。
一度薬を飲んで仕事に行ったことがありましたけど、用法容量を守っていたにも関わらず、車で通勤中に眠くなるどころか何度も意識が飛んでしまい、そのまま路肩で寝ていたことがありました。
運転中に意識が飛ぶと、まるで瞬間移動したみたいな感覚になるんですよね。さっき居た場所と違うんですよ。すごく怖い体験でした。
基本的に薬を飲んだ後に運転をしちゃいけませんね。それ以来痛み止めを服用したあとはどこにも行かないことにしています。
処方される専用の痛み止めもありますけど、高価な上に市販薬でも痛みは治まるので使っていません。
あんまりバカバカ痛み止めを飲むと中毒になるからあんまり飲みたくないんですけどね。困ったものです。
痛みに対しての対策はあるのですが、「これだ!」という治療の方法はありません。
人によって痛みを引き起こさせる要因は違うようです。
「カフェインを摂取する」というのはよく聞きます。けれども毎日煎茶を飲んでいますけど症状が起きるときには起きます。反対に「カフェインは摂取しない方が良い」って書いてあるところもあるので困ります。
他にもグルテン・赤ワイン・チョコレートなどが原因とされてますけど、未だに因果関係ははっきりしていません。
天候・季節との関係性
私の場合ですけど、7月の梅雨が明けるか開けないかの頃、気温がカーーーッと一気に上がったときに症状が出ることが多いです。
そう、まさに今日のように。
私にとって7月は一番の鬼門です。
その他南風が吹くような気圧配置だったり、積乱雲が急速に発達するような日は頭痛になりやすいです。
そういう天候が起きやすいのは夏ですから、暑さで疲れやストレスが溜まっているのも合わさっているのでしょうね。
最後に
今日は昼間の間、痛み止めを飲んで寝られたのですっかり良くなりました。
日中寝ていれば夕方には治ります。
程度の差はありますけど、10人に1人が偏頭痛持ちと言われています。周りにそういう人が居たら少しでも気にかけてあげてくださいね。
※追記
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