諏訪田製作所の爪切りの修理依頼
もう15年くらい前になるでしょうか。ばあちゃんから三条市土産で諏訪田製作所の爪切りをもらいました。
三条市は金属加工産業の盛んな地域で、その中でも諏訪田製作所は県外から観光バスが来るほど有名なところです。
長年使っていて切れ味が落ちてきてどうしようかと悩みながら諏訪田製作所のHPを覗いてみると
「修理サービス」の説明が！
こちらの連絡先とモノを詰めていきなり送り付けていいみたいだったのでお願いすることにしました。
現在の状態
切れ味は“切る”と言うよりは“毟り取る”といった表現の方が近い感じです。
それに、持ち手の部分が抜けてきて、ニッパーでいうところのバネの役目をしているシリコンのポッチがズレてきてうまく作動しなくなっています。
そして祖父宅にあったもう一丁。
すごい分かりにくいですがこちらは刃の先端が潰れてしまっています。
これらを工房に里帰りさせます。
ちょうどメルカリ仕様の宅急便コンパクトの箱があったのでそれで送りました。
送料は500円くらいでした。
送付後の流れ
送付の必要事項にメールアドレスもありまして、先方からメールで見積もりなどの連絡が来ます。
今回送った爪切りはすでに型落ちのモデルになっており、刃を研ぐと動きが悪くなる可能性がある旨のお知らせがありました。
それを了承の上修理をお願いしました。
２丁で修理費は3,080円。だったかな？代引きになります。
戻ってきた
次の修理は利かないようです。残念。
噛み合わせバッチリ。
先端の潰れも分からないくらいになっています。
持ち手は交換されておりポッチもちゃんと重なり合います。
あとはもう15年くらい活躍してくれると助かりますね。