カブ110のカスタムパーツについて感じたこと

昔は50ccのキャブ車に乗っていました。現在そこから数年を経て110ccFI車のJA44に乗っているのですが、昔と比べてカスタムパーツの状況が大きく変わったと感じております。

私の感じたことについて書き出してみます。

キャブ車はモンキー系と共通

キャブレターを採用し、プレスフレームだった時代のカブのカスタムパーツの多くは所謂モンキー系と呼ばれるパーツを使っていました。

カスタムが盛んなモンキー系のものですから、本当になんでもありましたね。DOHCだってありましたもの。

 

当時から凄く感じていたのは「パーツが高い」ということでした。

個人の勝手なイメージですから全員がそうではないとは思いますけど、モンキー系をカスタムする人の中に「ガレージにある自分でお金を掛けたバイクを眺めて悦に浸る」系の割合って一定数居ると思うのですよ。

そういう方の財力ってもの凄いもんで、そんな人たちに合わせてカスタムパーツの価格設定になっていたのではないかという気がしてます。

 

4ミニカスタム勢とカブ乗り勢って求めているものがちょっと違うと思うんです。「弄って弄ってたまに走る」のと「走って走ってたまに弄る」くらいにね。

 

やりたいこととパーツの毛色に若干の違いを感じながらカブに乗っておりました。

もの凄く高価な国内アフターパーツメーカーの物か、すっごく安い海外製品しかありませんでしたからw

そしてモンキー系と分離

この数年の間に125ccスクーターに乗ったりして再びカブに戻ってきたわけですが、FI車になって状況が変わった気がします。

カブが110ccになってからエンジンが従来の物と全くの別になりました。それによってカスタムパーツがモンキー系と分離。

 

分離したことで「随分と実用的なパーツが相応の価格(とは言っても簡単には手が出ませんけど)で売り出されているな」という印象を受けるようになりました。

求めているものがそれなりの価格で手に入るってありがたいですね。

 

まあ現状はノーマルのJA44に不満があるわけでもないので何か動力系に手を入れる予定もないですけど。カスタムよりも走ることそのものを楽しみたいのでね。