JA07E以降のカブエンジンの耐久性

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先日エンジンオイルの交換に行ってきた際、バイク屋さんに面白い話を聞けたのでご紹介します。JA07E以降(JA07E・JA10E・AA04E)のカブのエンジンについてです。そのお店は長年郵政カブの保守店をしていますので結構正確な情報なのではないかと思います。

エンジンの弱点

共通の弱点

最初にJA07E・JA10E・AA04E全てに共通した弱点を。

それは「細かいゴミに弱い」ということらしいです。細かいゴミがエンジンオイルに混入すると、巡り巡ってオイルポンプに噛みこみ、ポンプが動かなくなるようです。

するとどうなるかと言うと、たとえ新油が規定量入っていてもクランクシャフト大端部が焼き付いてしまうのです。

 

大体焼き付きっていうとピストンとシリンダーとかで発生しますよね。そうではないようです。

その証拠として、入庫してエンジン分解中のJA07の郵政カブを見せてもらえましたが、確かにクランクの大端部が焼き付いてました。このようになって入庫してくる車両は初めてではないとのことでした。

 

このことの対策として、2018年からの新型カブ(JA44・AA09など)にはエンジン型式に変更は無いものの、オイル交換時に取り外せるオイルストレーナ(金網)とオイルフィルターが追加されたようです。

 

従来のプレスフレームのカブと比べて、整備が面倒になった。とボヤいておりましたw

簡単な金網と遠心クラッチ部の遠心分離のみできちんと動いていた鉄カブってやっぱり凄いですね。

 

JA07Eの弱点

お次は110ccになって最初の型、JA07Eの弱点です。

よく言われていることですがミッションが弱く、ギアが欠ける、ベアリングがバラバラになる、といったトラブルが多いようです。

 

前述した郵政カブとは別にエンジンを下ろしてある車両があったのですが、そいつはカウンターシャフトのベアリングがバラバラになっていたそうで、修理が終わり、これから車体に載せるところだということでした。

 

バイク屋さんの評価

各型式に対してのバイク屋さんの評価は、私が話を聞いている感じからするとJA07は最悪なようです。郵政カブとして導入されたばかりの頃に相当悩まされたんでしょうね。

JA10はかなり改善された、と言っていましたよ。

JA44はまだわからん、とのことです。まだ発売されたばかりで、おそらくこの市内で乗ってるのは郵便屋さんと私くらいでしょうから。

 

終わりに

この記事で何が言いたいかというと「カブ神話」はすでに終わっているよ。ということです。よくある「カブだから頑丈」とか「カブだからオイルは適当でいい」みたいな話のことですね。

今やカブは「変わった変速機構を採用した普通の空冷単気筒のバイク」になったのだと思います。空冷単気筒は比較的丈夫ではありますけどね。

通勤用・仕事用・趣味用など各々使用目的は違うかもしれませんがSR400やセローのように大切にしてあげましょうね。

今やカブもポンっと買い替えるにはいかないほど高価になってますし。

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