JA44に大久保製作所 ヤママルト・ハンドルカバー
前回のショートバイザーに引き続き、寒さ対策としてハンドルカバーを取り付けました。
取り付けたのは定番の「大久保製作所 ヤママルト・ハンドルカバー(プレスハンドル用)」であります。メーカーでの適合車種は〔カブ50~90・リトルカブ・メイトV50・旧型バーディー50/80〕となっておりますがJA44のカブ110にもしっかり取り付け出来ました。
大久保製作所 ヤママルト・ハンドルカバー(プレスハンドル用)
先ほども書いたように、カブ用ハンドルカバーとしては定番の商品です。
黒字に金色のロゴがカッコいいですね。
これが定番商品となっている理由はこの穴にあります↓
この穴、ハンドルカバーの前面に開いており、普通のバーハンドルのバイクではここからビュンビュン走行風が入ってきてしまいます。
しかしながらカブをはじめこの商品の適合車種はハンドル前面にウインカーが付いていますよね?
この穴は、そのウインカーを隠さず、かつハンドル部を広範囲にわたって覆うという相反することを両立するための穴なのです。
まあそんなに大それたことではなく「この穴からウインカーを出す」ってだけの話なんですがw
穴の周りは伸縮する素材でできており、ウインカーの小さいリトルカブから四角くて大きなウインカーを備えるカブカスタムやメイトなどにも隙間風なく使用できるようになっています。
どんな風になるかは取り付けの項で見てみてください。
そして多数の車種に対応するためにミラーを出す部分が何か所かあります。それを調整するために白いボタン(パチンパチンと止めるやつ)があるのです。
説明はこんな感じで終了して、早速取り付けていきましょう。
取り付け前の加工
と、その前に一工夫して悪い点を改善しておきます。
この商品の悪い点は、良い点でもある多車種対応をするためのボタンの裏側にあります。
↑このように金属がむき出しになっており、このまま取り付けるとハンドルが傷だらけになってしまいます。
これをなんとかするには…
なんでもいいので厚手の布などをボンドで貼り付けます。
今回は洗車用の給水ウエスの一部を切り取って、100均の木工用ボンドでくっつけました。
取り付け
「取り付け」なんて言っても工具も要らず、ハンドルに差し込んで、ウインカーを出して、ボタンをパチンパチンと留めて、付属のヒモで縛るだけです。
※ボタンは右側のみスロットルワイヤーを避けるために下側にも1つ付いています。
ウインカーを穴から出すとこんな感じになります。
伸縮性の生地によりピッタリとウインカーにフィットし、風の進入を防いでいます。
ヒモの縛り方は決まっていません。各人工夫して風が入りにくそうな縛り方をしてみてください。
両側付けるとこんな見た目に↓
完全防寒使用ですねw ショートバイザーとも干渉しません。
見てもらうと分かりますけど、操作スイッチ類も完全にハンドルカバーの中に入っています。
スイッチ類まで覆わないで、ハンドルカバー越しに操作するタイプのハンドルカバーもありますけど、私はそういうタイプは苦手です。操作性が悪くなってしまいますから…。
操作性がほぼ変わらないのがヤママルトの良い所でしょう。
半面、全部覆っているのでセルモーターを回すためでもカバー内に手を入れないといけないのがちょっと面倒くさいですねw
説明書には「完全防水ではありません」とあります。雨に関しては別途対策をしないといけません。
まあ一応塩化ビニールでできていますので短時間の小雨くらいなら耐えられるかもしれませんけど。
しっかり準備をして雪が降るギリギリまで乗っていたいですね。
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