JA44に旭風防ショートバイザー(CUB-08)取り付け
寒くなってきて走行風に当たるのが辛くなってきたので風防を取り付けました。
取り付けたのは旭風防のAA09・JA44用のショートバイザー、「CUB-08」です。
選択の理由、取り付けの様子をまとめてみました。
CUB-08を選んだ理由
このCUB-08というのはいわゆる「ショートバイザー」と言われるものでして、小さ目。
それゆえに風防効果は限定的で本来の目的である「防寒」には不利です。
それでもこの製品を選択した理由は…
- 視界に被らない
- 燃費や走行性能への影響が少ない
- 夏場に付けっぱなしでも違和感がない
という感じです。
一つ一つ解説していきます。
視界に被らない
一般的なサイズのカブ用風防はかなり大きめで、視線に被ってきます。
晴れた昼間ならあまり気にならないのですけど、早朝や夕方など日が傾く時間帯では日光が反射・拡散して眩しいですし、降雨時には雨粒がくっついて見えにくくなります。
更に夜間降雨時なんて、くっついた雨粒に対向車のライトが反射して全然見えません。
ワイパーがあるわけじゃありませんからねぇ…
燃費や走行性能への影響が少ない
これは前面投影面積の問題ですね。
風防が大きいと空気抵抗が大きくなって、燃費や加速性能への影響があります。その他にも風に煽られやすくなったり、向かい風の場合は全然進まなくなっちゃったりします。
夏場に付けっぱなしでも違和感がない
これは主に保管場所の問題になりますが、バイクの部品って車体に付いているときはあまり大きさが気にならないんですよ。しかし、車体から外してみると意外に大きくて驚いたりw
私のアパートの小さな部屋にはこいつを保管するような場所はありません。
それに、バイザーは透明な部品ですからおかしな仕舞い方をするとキズが付いてしまいます。まだ車体に付けておいた方がキズが付いてしまう危険性が低いと思われます。
それらの要因により、夏場も付けっぱなしにしても暑苦しそうでないこのショートバイザーを選択したわけです。
「ショート」と名前が付いてはいますけどそれはカブ用の中での話で、バイク用バイザーとしては普通の長さでありますし…
取り付け
さて、選択の理由をあげたところで早速取り付けていきましょうか。
必要な工具
- ヘックスレンチ(4mm)
- メガネレンチ(12mm)(12mmスパナ二組でも可)
- スパナ(10mm、12mm、14mm)
取説の必要工具にはヘックスレンチではなく「プラスドライバー」との記述がありますけど、現状のショートバイザーの中にはプラスドライバーを使う物は入っていません。
まずは内容物の確認です。
スクリーン本体とステー、取り付けネジ類。そして取り付け説明書と注意事項の紙が一枚ずつ。
取り付け説明書にネジ類の数が書いてありますから一応数量を確認しておきましょう。作っているのは人間、数を間違えているかもしれませんから。
取り付けはまず、ミラーを外して…セッティングボルトを、
こうじゃ。
下からセッティングボルト、ホルダー、M10ワッシャー、そして純正のミラーアダプターの順です。
まだ本締めせずにブラブラの状態にしておきます。
右側も同じ順で仮止めします。
注意!
左側のミラーは転倒対策として、ミラーと純正アダプター(銀色)の接続部が逆ネジになっています。冷静になって外しましょう。反対に回していると外れないばかりか、最悪ネジをダメにしてしまいます。
取説にも外し方が書いてあります。右ネジと左ネジが混在しているので気を付けましょう。
お次はステーにナットを仮締めします。
説明書の記載の中に「左側ステー(Lマーク付き)」とありますが、どこをみてもLマークが見つけられませんでした。
私の他にもLマークが見つけられない人が居るかもしれませんから、一応左側ステーの写真を載せておきます↓
ステーの反り具合を見て貰えれば良いかと思います。
ナットを通したステーを先ほどのホルダーに差し込んで
ホルダーをワッシャーで挟み、スプリングワッシャーを入れて、袋ナットをねじ込みます。
ここでいよいよバイザーの出番であります。
バイザーの防震ゴムにあらかじめカラーを入れておきます。
カラーはこんな↓筒状の物。
そしたら前方から↓の写真の順番でボタンヘッドボルトで仮止めしていきます。
気を抜くとステーとバイザーが接触してキズが付いてしまいますので気を付けましょう。
最後にバイザーの位置を合わせながら、ミラー・ステー・バイザーのボルトとナットを本締めましす。
で、完成した姿がこちら
うん、小型でスッキリ。いいですね。
おまけ
最初ホルダーを外向きに取り付けていました。バイザー取り付けの時になって逆向きだってことに気づきましたw
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