壊れたレバーブロックを修理
職場を片づけていたら壊れたレバーブロックが出てきました。
どうやら今使っている物の前に使っていたやつのようで、
社長が「燃えないゴミに出しといて~」と言うのでゴミ袋に入れる代わりにコッソリわたしの懐へ入れて持って帰ってきました。
直せないにしてもバラして構造を見てみたかったので。
分解
早速分解していきます。
六角レンチを使ってバラし。
ツマミを取ると、おやおや~。
なんだか見覚えのある形をしたものが。
外してみると…
ほぼ板ラチェットじゃん!
ノギスで測ってみると受け側のナットが約21.4mm、この板ラチェット型のレバーも約21.4mm。
となると21mmか22mmの板ラチェットで代用できそうです。
修理
コメリに行ってみたところ、21mmの板ラチェットがありました。
コメリPBブランドで税込み798円。大変安い。
21mmだと受け側のナット部分より若干小さいので叩き込むことになりますが、まあ良しとしましょう。
で、叩き込んでこんな風になりました。
純正の修理用ラチェットレバーが5千円くらいすることを考えればかなり格安で直せました。
半面、ロックをフリーにするためのニュートラル位置がないのでちょっと不便にはなります。
怪しげな修理をしたものなので積み荷が外部に露出する平トラックでの荷締めには使わない方がいいでしょうが、バンの内部での荷崩れ防止やちょっとした物のつり上げや引っ張りなどには使えるでしょう。
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