バスポンプをどうにか作ってみる

2019年1月18日

ずっと入浴はシャワーのみだったのですが、最近湯船に入るようになりました。やっぱり疲れの取れ方が違う気がします。

で、問題になるのが「残り湯」ですね。節約派の私としては洗濯に使わない訳にはいきません。残り湯を洗濯機に移動させる方法を考えてみました。

残り湯を洗濯に使う是非

そもそも残り湯を洗濯に使わない家庭もあるそうですね。ウチの実家は使っていました。

ちょっと調べてみたところ

  • 雑菌がすごいから使わない
  • 旦那の洗濯物とトイレマットは残り湯を使う(ひでぇ話)
  • 汲むのにも電気を使うから、そこまで節約にならなそうだから使わない

といった意見もあるようでした。

 

更に調べると、風呂水中の雑菌は一晩で約1,000倍に増加するそうです。

私は2日目は追い炊きで入浴しようとしていたので、そこに浸かることになります。

 

とは言えこれらの菌は、もともと人間の表皮に共生していた菌達なのでそこまで恐れることは無いようです。人の身体には菌がビッチリ生息しているんですよ(もやしもん情報)

こいつらが原因で具合が悪くなるなら、その人は相当弱っているということです。それほど弱っているなら風呂に入る余裕などないはず。免疫力が低い、乳幼児やお年寄りが居る家庭は気を付けないといけないかもしれません。

健康な大人なら大丈夫でしょう。湯船に入る前に全身を洗って入ると幾分違うようです。私はいつも洗ってから入っているので多少は対策できていたみたいですね。

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ということで「人間が裸で入ってなんともない水を洗濯に使えない訳が無い」っていう結論になりました。

すすぎを水道水でやれば、あとで匂うこともないそうです。入浴剤に関しても、市販されているような商品はきちんと「洗濯に使用できます」と書いてあります。そういう風に開発されているんですね。

湯船と洗濯機の位置関係

で、本題に戻りまして「残り湯移送問題」です。

風呂場2

我がアパートでの湯船と洗濯機の位置関係は上図のようになっています。

およそ2.2mの距離があり、どうにかして残り湯を移送しなければならんのです。

 

残り湯の移送方法

1.市販のバスポンプを使う

普通はこれを買ってくるでしょう。

コンセントを差してスイッチを入れれば電気ポンプが動いて残り湯を移動させてくれます。商品によっては水位センサーが付いていて自動で停止してくれるものもあるそうです。

 

しかしですね、ここでお望みのバスポンプをホームセンターやアマゾンに所望しては面白くないのです。

バスポンプだって2~3千円します。節約のためにポンっとそれを支払うのもアレですし、解決するならなるべくバカバカしい方法を考え出したいのですね。

 

ということで別の方法を探します。

 

2.バケツで移す

バケツ

一番原始的な方法ながら、相当な早さで洗濯機をいっぱいにできます。

メリット

  • 早い
  • バケツ1個で出来て特別な道具が不要

デメリット

  • それなりに体力を使う
  • 床がビチョビチョになる→そこを拭けば水拭きしたことと一緒。キレイになるからむしろメリット?

 

3.灯油ポンプを改造

灯油ポンプ

最も簡単に手に入るポンプ、それが灯油ポンプ。手動ではありますけど、シュポシュポしているだけで残り湯を移送できます。

メリット

  • 手動ながら体力をほとんど使わない
  • どこもビショビショにならない

デメリット

  • かなり時間がかかる
  • ポンプ単体だと2.2m届かない

 

当然灯油ポンプ単体では湯船から洗濯機まで届きません。

 

そこで、こいつを…

ホース

 

こうじゃ!w

自作バスポンプ

 

これで洗濯機まで届くようになりました。(この記事のDIY要素はこれだけですw)

この灯油ポンプ、200円弱の高級品でして100円程度で買える通常品よりも流量が多いのです。ホース共々家に転がっていたものです。

 

次の洗濯で試運転

次の洗濯の時に試運転して、バケツか自作手動バスポンプ(笑)か決めようと思います。