カブ110のオイル交換したよ

走行距離が1万キロを超えてオイル交換の時期が来ました。

いつもはオイル交換はバイク屋さんにお願いしておりましたが毎回見学してやり方もわかってきたので今回は自分でやってみることにしました。

準備するもの

・オイル

カブ オイル交換

前回も入れてめちゃくちゃ気持ちよく走るようになったマイスター900FXを準備しておりました。

オイル交換 MEISTER 900FX

が、先に余っていたアマリー プロHPシンセティックを先に使ってしまうことに。

 

・Oリング

カブ オイル交換

今回はオイルフィルターは交換しないのでドレン部のパッキンのみです。

品番は写真のとおり、91301-K88-L00

 

・17mmレンチ

緩めるのが楽なのは、なが~いのですが締めるときは注意。

ドレンボルトは締めすぎると簡単に破断してしまいます。

JA44のドレンボルトが折れやすい件

・その他

オイルジョッキ、廃油受け、パーツクリーナー、ウエスなど

あとは各々必要なものを準備しましょう。

 

交換してみる

すごいザックリで申し訳ないですが…

 

オイルを抜く

まずはエンジン右側のフィラーキャップが緩むことは確認しておきましょう。

JA44 オイル交換

手締めですからめったには起こらないでしょうが固着して緩められないままで、オイルを抜いてしまうともうバイク屋さんに持っていこうにも走れなくなってしまいます。

 

それを確認したらエンジン下側をのぞき込んで赤丸のボルトがドレンボルトです。

JA44 オイル交換

 

下に廃油受けを準備してドレンボルトを外します。

JA44 ドレンボルト

最初だけはレンチで緩めて、あとは手で回すのがよろしいかと。

手で回せば内部のバネで飛び出してくるのを防ぐこともできます。

 

JA44 オイル交換

そして金網状のストレーナーは内部に残っているか、ボトッと廃油の中に落っこちてきます。

今回は後者でした。

 

外した部品ウエスやパーツクリーナーで掃除したり、ドレンパッキンを交換したりしてオイルが抜けるのを待ちましょう。

JA44 オイル交換

 

ほとんどオイルが出てこなくなったら車体を左右に傾けたり、空キックをしたりしてできるだけオイルを排出するように努力します。

 

オイルを入れる

当たり前ですがオイルを入れる前にドレンボルトを締めましょう。

わたしはまだやったことないですけど、案外締め忘れて入れちゃう人もいますw

 

締めすぎ注意です!

最後にキュッ!と一締めするくらいで十分かと思います。

 

オイル量は0.8L

0.7Lくらい入れたらゲージで様子を見つつ足していくのが安心です。

オイルは少なすぎるのはもちろん、多すぎるのもダメですよ。

 

フィラーキャップを締めたらエンジンを掛けて数分アイドリングさせ、オイル漏れなどを確認。

問題がなさそうなら試走して、また漏れを確認。

大丈夫そうなら交換作業は終了です。

 

おわりに

あまりにザックリですみませんがこれで交換はおわり。

交換の工賃と、交換作業・廃油の処理とを考えるとそんなに節約にもなりませんが一度くらいは自身でやってみてもいいのではないでしょうか。

 

あ、事前にエンジンを掛けてオイルを暖めて粘度を下げ、抜きやすくする方もいらっしゃいますね。

わたしはヤケドしたくないのでやらない派です。